いつもお読みいただき、本当にありがとうございます。
AQUA MIXT 潤治です。
数年前、心理学を勉強している際、
「セルフモニタリング」をしてみようと思い立ちました。
セルフモニタリングとは、
自分が何を考えているのか?何を感じているのか?を自分で観察し、それを記録していくことです。
いざ、それを実践していくと、いかに自分が他人のことを考えているか、他人にどう思われようと思っているかに気づかされました。
観察したメモ帳を見直すと、自分のことを考えている量は1日1割にも満たなかったです。
その1割ですら、
「なんで、あの時、自分のことを主張しなかったんだろう?」
「なんで、○○をきちんとできなかったんだろう?」
「○○している自分はどう思われるんだろう?」
「このイライラしている気持ちは○○のせいだ!」
といった自分への詰問、評価への怖れ、責任転嫁をくり返していました。
愕然として、しばらく凹みましたが…、
自分を見直す機会になったので、
今も、メモ帳を持ってセルフモニタリングを試すことがあります。
あなたは自分自身とどのようなコミュニケーションをとっていますか?
僕自身は、自分とのコミュニケーションに気をつけるようになって
外界とのコミュニケーションが変わり始めました。
先月、告知させていただきました定期セッション。
「質問力で思考の拡大をする定期セッション」がおかげさまで、
幾ばくかでも皆さんのお役にたっているようで嬉しく思います。
質問と質問力の違い
質問と詰問の違い
自分に質問することの意味
思考の拡大を促す質問力
過去へ原因探しをしてしまう詰問力
などをシェアさせていただきました。
あなたの人生を形づくっているものは何だと思いますか?
行動や思考でしょうか。
それも大切なものですが、僕たちが日頃使っている言葉が、
その人生を作っていると言えないでしょうか。
その言葉が行動を生み、言葉によって思考が喚起され、
行動につながっていくというわけです、
誰かに対して使う言葉だけに気をつければ良いと思いますか?
使う言葉に気をつけなさいといろいろな本に書いてあります。
自分に対して使う言葉はどうでしょうか?
なんでわたしは、○○できなかったんだろう。
なんでわたしは、失敗しちゃったんだろう。
なんでわたしは、○○しないんだろう。
…といった自分自身に詰問している自分に気づくことがあります。
この詰問力は、
自分の中のコミュニケーションでもあります。
そして、定期セッションでは詳しくお伝えしていますが、
詰問力の裏側にあるのは「命令」「コントロール」です。
なので、自分自身に命令しているわけですね。
○○できるようになりなさい!
今度は失敗しないでね。
○○しなさい!
という感じでしょうか。
その詰問力がどうして芽生えたのか?
その詰問力とどう付き合っていけばいいのか?
改善される余地はあるのか?
そんなことを定期セッションでは共有していきます。
知らず知らずに自分に詰問し、
命令、コントロールをしようとするコミュニケーションパターンが、
外界でのコミュニケーションに反映していきます。
気をつけていても、イライラすると、つい言っちゃった!状態でしょうか。
慣れ親しんでいる思考回路が楽ですからね…。
そして、
僕たちの人生に一番影響を及ぼす人は誰だと思いますか?
それは、「自分」です。
あなたの言葉を一番聞いているのは、
あなた自身です。
そして、その言葉をくり返し、その影響を強く受けて人生を作っています。
いろいろな素敵な言葉を本で取り入れても、
たくさんの知識や導く言葉に出合っても、
日常にあなたが使う言葉がそれと反対のものだったら…
自分を疑う言葉
自分の批評する言葉
自分を責任転嫁する言葉
自分に嘘をつく言葉
自分に命令する言葉
などだったら…
どうでしょうか?
なので、内なるコミュニケーションをどのようにしていくかが、
とても大切なわけで、そのための質問力の定期セッションなのです。
今の時点で何も達成していなくても、何も持っていなくても、
今日一日、自分とどのようなコミュニケーションをとっているかを知ることが、
幸せな人生を約束していると言えるかもしれません。
僕たちの周りで起こることは、
僕たちの心の中で発せられる言葉の結果に過ぎない
―ジュンジ・ミズモト
(日本のセラピスト 主夫 菜食料理研究家 乙女座)
【定期セッション】質問力で思考の拡大をする“祝福を受け取るプラン”
ブレない自分作りや、ありのままの世界を受け容れ、楽になったり、身の回りに起こる事象のとらえ方の変換を促すセッション。思考の制限を外し、行動を促していきます。