いつもお読みいただき、本当にありがとうございます。
AQUA MIXT 潤治です。
先日、行われたライトワークス主催エンジェルパーティーで、
娘の小葉と寛子、僕とで「スピリチュアル子育て」をテーマに講師として皆さんにお話しする機会がありました。
当日は娘の小葉も喃語でお聞きになる皆さんに話しかけていました。
赤ちゃんの喋る喃語にあまり意味はないという見方もあるようですが、皆さんの前で話す小葉の意図や狙いははっきりとしており、その場で寛子が解説しながら、小葉の気持ちを伝えていました。
今回の講演の裏テーマは「赤ちゃんは何でも分かっている」です。
それこそ、受胎する際に「ママを選んできている」わけで、
僕たちのことを理解した上で、この世にやって来てくれるのですから、
お腹にいる時も、生まれて間もない時も、周りの状況を理解していると、
娘の小葉とのコミュニケーションで教えられます。
今回、寛子のおすすめもあり、また、昔の親友のメッセージでもある
「ベビーサイン」を習いに僕もその教室に参加させていただきました。
※参考記事「ベビーサイン体験会と亡き友人の想い☆妊娠8ヶ月(30週)」
ベビーサインとは…
まだ言葉をうまく話せない赤ちゃんと、手話やジェスチャーを使ってコミュニケーションする育児法です。
えっ、赤ちゃんが手話を使う!? 赤ちゃんとお手てでお話、なんて本当にできるの??
できます! しかもとっても簡単です。 あなたの普段の語りかけに手の動き=ベビーサインを添えるだけで、
赤ちゃんも自分からお手てでおしゃべりできるようになるのです。
(ベビーサイン基礎知識より)
1990年代米国発、日本に入ってきてから9年ほどというこのコミュニケーションツール。
あなたはご存知でしたか?
赤ちゃんも伝えたいことがたくさんあるのに、
伝える方法が上手にできなくて、そのもどかしさで泣いたり、
愚図ったりすることがあるのだろうと小葉とのコミュニケーションで学んでいます。
赤ちゃん扱いされることを嫌がり、赤ちゃん言葉も怪訝な顔をします。
それでも笑ってくれることがありますが、それは僕たちを慮ってくれているようです。
※参考記事「愛されようと生まれてくるのではなく、愛そうと生まれてくる」
子供たちは、親である僕たちがどう生きていくか、どう生きるのかをサポートするために、
両親を選んで生まれてくるように感じます。
子供たちが見せる日常のサインを理解しようとすることは、
僕たちにとって自分たち自身の理解に繋がります。
子供のせいにして、逃避しないようにしたいと思います。
これはベビーサインに限らずのお話しですが…、
たとえば、両親に愛を伝えようと彼らがすること、
床や壁にする落書きも、
お母さんを喜ばせよう、楽しむことを伝えようとした結果だったり、
その子がコップの水をこぼすことも、
この世はとても安全なんだよと教えようとしていたのかも、
あまり喋らずにいて周りを心配させる子も、
言葉よりも感じることのほうが大切なんだと教えてくれていたのかも、
よく泣き叫ぶ子は、もっと感情的になっても良いんだよと、
動作が遅かったり、のんびりしている子が教えてくれるものは、
急ぐことや忙しくすることよりも大切なことがあるんだよ…ということかもしれません。
そのひとつひとつに反応して、怖くなり、不安におちいった両親から、
ダメじゃない!
なんでそんなことをするの!
1度言ったでしょ!
なんで解らないの!
もっと積極的になりなさい!
黙っていたら解らないでしょ?
迷惑をかけないで!
静かにしなさい!
と育つ過程で僕たちは言われてきたかもしれませんね。
なので、両親を愛そうと生まれてきた僕たちは、
両親が「受け容れてくれる愛し方」を学ぼうとします。
コップの水をこぼさないこと
落書きしないでいること
無理に喋ろうと頑張ること
感情を表に出さないように頑張ること
泣かないで良い子にしていること
心配をかけない子になること
期待に応えようと、自分を抑えること
そのどれもが愛そうとした結果かもしれません。
ついつい、親の期待を感じて本意よりも親を優先させてしまうこともあるでしょう。
自らを思い返した時に、そういう感覚は深い意識にあるかもしれません。
その影響か、自分を優先することよりも他人がどう思うか?を
中心にしてしまう思考パターンも生まれてくるのかもしれませんね。
大人になって、その思考パターンで苦しむ人も少なくありませんもの。
とするならば、自分の考えや意図を伝えて認められるという日常は、
周りも自分をも幸せにすると感じます。
そこに隠された意図がないからですね。
シンプルなコミュニケーションです。
小葉は多くの人に触れる機会があり、
そのたびに泣かない、良い子ですねと言われます。
しかしながら、嫌なことは嫌と伝えきってくれますから、
自宅では意思表示シャウトを良くします。
甘えたい・お腹空いた・iPhoneいじらないで・大丈夫、元気だして・嫌です…など。
対等な人間同士の語らいを小葉と意識することで、
夫婦のコミュニケーションもより深くなってきました。
娘の小葉はふたりを選んでくれたのだと感謝する日々です。