先日、ある天使好きな方たちが集まるイベントの話を伺いました。
その時「スピリチュアルな仕事を本業に出来る人、出来ない人の違い」についていつも感じていながら、レッスンでお話しながら、しかしあまり公で話す機会がなかったなと思い当たりました。
「セラピストになりたい」と言う人は多いです。
資格を取ったり、癒しのイベントに出店する人も多いですね。
しかし、なかなか二足の草鞋から抜け出せない、趣味なんじゃないかと自分にツッコミを入れてしまう、と言う人も少なくありません。
本業に出来ない人が多いのは、何故だと思いますか?
「自分の人生の目的はこれだ」とはっきり分かっていてもそれがうまく軌道に乗らないのだとしたら、たった二つのことを忠実に行うだけで抜け出せます。
先週、毎日配信しているメルマガにて、テーマにしたところとても反響がありましたので、加筆修正してブログにも掲載しますね。
先ほど触れた天使好きの集まるイベントの主催担当の方からのお話では、
他でカード・リーディングをしたり、天使の話を出来る人が居ないので、イベント参加を楽しみにしている人が多かった、とのこと。
日常では、一人もスピリチュアルなことを共有出来る人がいない、というケースも多いようです。
そういう方が多いことも、この仕事をしていてよく知っています。
AQUA MIXTのレッスン・ワークショップでも、「他では話せる人がいないけれど、ここだから天使のことを話せる」という方もいらっしゃいます。
そういう方たちに大切なのは、「スピリチュアルな学びを共有出来る友人」を作ることです。
スピリチュアルな体験や天使の話が出来る人とのつながりは、確かにとても大切です。
しかし、それで十分でしょうか。
セラピーの手法を学び、仕事にしようと思った時に、その仲間たちが、あなたのクライアント(顧客)になるかというと、ならないケースがほとんどです。
モニターに協力してくれたり、数回はセッションを受けに来てくれるかもしれません。
しかし、定期な顧客になる可能性はほとんどありません。
独立してセラピーを本業にするには、あなたの定期的な顧客になるファン作りが必要になります。
つまり、仲間とは少し違うのです。
他の人間関係に自分のやっていることを、カミングアウトする必要が出てくるのです。
スピリチュアル・カミングアウトという言葉があるように、他の分野よりもカミングアウトすることに抵抗を抱く人が多いのも事実です。
それは何故でしょうか?
人により理由はさまざまでしょう。
・子供の頃に、見えない世界のことを人から奇異の目で見られたり、いじめにあった。
・潜在意識にある過去生の記憶から、スピリチュアルなことを公にするのに恐怖感がある。
・それまでの経験から、他の人には理解されないものだと諦めている。
などなど
しかし、人は成長する時に、コンフォートゾーンを出なければならない時があります。
まだ見ぬ、あなたの力や助けを必要としている人に、あなたの人となり、ありのままの姿を見せる必要があります。
繰り返しますが、天使が好きならば、天使の話が出来る友人を作ること、とても大切なことです。
自分の大切な世界に共感できる、共有出来る貴重な仲間です。
しかし、必ず次のステップがあるのです。
仲間と共有しているだけでは、いつの間にかコンフォートゾーンになります。
日常の嫌なことを、そこだけでは忘れて自分らしくいられる気がする。
家庭や職場では、自分らしくいられない。
スピリチュアル現実逃避とも言えるかもしれません。
スピリチュアルな仕事を本業に出来る人は、逃避ではなく日常にスピリチュアルなことを取り入れ、その姿を見た周りからも理解を得るようになります。
コンフォートゾーンについて 参考サイト「コンフォートゾーンにいると能力が10分の1に?」
それにしても、スピリチュアル・カミングアウト。
一昔前より、ずーっと楽になっていると思います。
オラクルカードもユーザーが増えているし、本屋の精神世界のコーナーも昔よりかなり充実していますね。
スピリチュアルなテーマが話題にされることも、とても増えました。
ビジネスの世界でも、スピリチュアルという言葉は使いませんが、根底にその考え方を取り入れているところも増えています。
私がスピリチュアルなことに再び導かれ始めた20代半ば、20世紀の終わり頃は、まだまだ偏見が多く、親友だと思っていた人からも拒絶反応を示されました。
当時は鬱、憑依の問題、霊感の強い上司のアドバイスなど、混沌としながら模索していました。
「前世療法(ヒプノセラピー)」を受けようと思った時も、周りに言うことをかなり躊躇したものです。
でも、私はスピリチュアルな手法により深いトラウマや執着が手放せました。
私の変化と共に、人間関係が少し変わっていきました。
それまで身近だった人が少し離れ、それまでも友人だったけど少し距離があった人たちと
グッと距離が縮まりました。
そう、その友人達はスピリチュアルな成長について、共有できる人たちだったのです。
スピリチュアルなことをオープンにすることで、人から拒絶されるのではなく、人間関係が変化しただけ。
より、深い話が出来る人間関係にフォーカス出来るようになったのでした。
その後私は会社を辞めて独立し、直ぐにエンジェルオラクルカードと出合い、躊躇うことなく仕事と融合させていくのでした。
先月のブログ記事です。
「私の大切なビジネスパートナー~オラクルカードとの出合い」
それでは、スピリチュアルな仕事を本業に出来る人、出来ない人の違いの2つ目は、何だと思いますか?
【守護天使より】
あなたの中から、新しいアイディアが生み出されます。
それは誰かの真似でも世間的に受けるものでもなく、あなたの情熱の中から生まれます。
心からそのアイディアを気に入っていれば、周りの人たちも喜んで受け入れてくれるでしょう。
大切なのは人の目ではなく、あなたの想いです。
まだ、自分の人生の目的がはっきりしていない、模索している場合は、まず自分の人生の目的を見つけて、ぶれない人生の姿勢を身につけることが大切です。
あなたの人生の目的を見つけ、人生そのものをテーマとす
るAQUA MIXTのライフパーパス(人生の目的)プライベートレッスン
(その2に続く)
コメント
このはさま
記事へのコメントありがとうございます。無事にスランプを抜け出すことを祈っています。
自分自身の愛情を仕事を通じて表現できるということはとても素敵なことですね。
応援しています。
感謝をこめて
はじめまして!
スピリチュアルは当然のように存在していると思っています。
私はしかしスピリチュアルの仕事ではなく小説家になりたいです。
私は小説の文章がひたすら愛しい。そんな小説を通して読者を癒したい光を届けたいと思っています。
それを自分の人生と腹はくくりましたが、ドスランプ他もろもろで立ち往生中。
ふと検索にあったこちらを読んで、なんだかとっても身に染みる(・・;)
10分の1……って私のスランプのことかー!と。
その2も読ませていただきます!
素敵な記事をありがとうございます!