夜明けのレッスン(0)「未来を手放す」

トラウマ

こんばんは。寛子です。
おとといは、中級ワークショップの「人間関係編」でした。
私たち夫婦の赤裸々なナマの体験、そして参加された皆様の体験を共有し、すばらしい場になりました。
本当にありがとうございました。
その時にシェアさせていただいた私の最近の体験の一部を、今日は書かせていただきます。
『新月に10個の願い事をする』と叶う。
初めて聞いたのは、3年ほど前でした。
本当はまるいお月さま
↓ 何度かこのブログでも月の話で話題に出している、元ネタの本。

2週間ほど前に、3年分の新月のアファメーションを書き記したノートを見返していました。
「私、未来を予知出来たのexclamation&question
と驚くほど、過去に書いた願いは叶っていました。
でも。


書き始めてある法則を、見付けました。
仕事関係などの状況から見て「こうなっていたらイイな」という願いだったり、
人からの評価を気にした願いというのは、叶いにくい。いえ、叶わない。
本当に無心に願っているものは、時間がかかってもきちんと叶っていたのですグッド(上向き矢印)
でもバッド(下向き矢印) 実は、書き始めてからずーっと。
この数年叶わないままの願いが一つだけありました。
ある人との関係。
自分にとってとてもとても大切な人で、彼が居なかったら今のように天使の仕事をメインにやっていなかったかもしれない。あるいは、もっと先延ばしにしていたかもしれない。
そして彼と私たち夫婦の、見える未来のビジョンをいつも新月の度にアファメーションで書いていました。
確かにその方とは奇跡の連続ともいえるご縁が続きましたが、肝心の一番の願いは叶わないままでしたあせあせ(飛び散る汗)
そして・・・執着があるならば手放そう。
何度も満月がくる度に、彼に対する執着を手放すためにリリースも行った上で、再度新月のアファメーションをしていたけれども、想いが強過ぎたようです。
数年分の傾向を自分なりに分析した結果、やっぱり執着があるから叶わないんだと。
どうしたら、手放せるんだろう・・・そして、望む未来、ビジョンに近づくのだろう・・・
グルグル堂々巡りでした。
彼のことで、何も出来ない自分は不安に駆られます。
何か出来ても、やっぱり不安に駆られます。
何をしても不安で不安で、いつも何が出来るのか、私はこれでいいのか、大丈夫なのか。
数ヶ月前、数年に渡るその想いを手放すタイミングが来たので、当分の間、物理的に離れて見守る、という立場を選びました。
それは、とても勇気の居ることでした。
その決断の後、何日も泣き続けました。
その後、何も出来なかった悔しさや、第3者への怒りが出てきました。
感情の浄化が起きた後に、私が気付いたのは。
純粋に愛情を持っていたはずなのに、強くなる想いは気付けば執着となり、相手との関係をコントロールしようとする自分が出てきていました。
また、犠牲的な行動をすることで役に立ちたいと思うことに全力を注いだ結果、私に残ったのは役立とうと頑張った相手に対する怒りの感情。
そんな自分を自覚し、認め、もう大丈夫だろうと思っていました。
先週末、3日間合宿のワークショップに参加していました。
自分の中の不要なパターンを手放し、手放した先にくるべきものが訪れる。
未来のビジョンを描くワークの時。
夫婦で同じビジョンを描こうと、潤治が先に書いてくれた未来のイメージを読んでいた時のこと。
潤治が、将来の私たち夫婦の子供のことを書いていました。
その子の名付け親に、その彼の名前を書いていました。私もそうなったらいいなーと、望んでいたことです。
それを自分のノートに書いているうちに、言葉では言い尽くせない感情に支配され、涙が次から次への溢れてきたのです。
あまりにも未来の彼との関係に、想いが強すぎて。。。
最後に私が選んだのは、その未来日記の彼の名前が書いてある欄を、空欄にしたことでした。
彼との「未来を手放す」
子供の名付け親、というのは一つの例でしかありませんが、今まで見ていた様々な未来のビジョンの中の彼の存在を、「彼かもしれない、彼ではない別の人かもしれない」という空欄にしたのです。
頭でわかっていても、なかなか出来なかったこと。
やっと、そのままの今の彼、これからの彼を認める勇気を持つ、その一歩を踏み出せた感覚です。
ありのままのその人を認めるって本当に勇気が居ることで、そして一番の愛情表現、そう感じています。
願望実現には、こと細かくイメージしたらいいという人もいる、逆に細かくイメージしないほうが叶うという人も居る。たまにワークショップでも、このような質問を受けます。
実際には、はっきりと心から望みたい未来をイメージしたら、後は手放す事。
細かくビジュアライゼーションをするのも効果がありますが、逆に強すぎる思いは執着になり、その未来は遠ざかる。
そんなことを、強く痛感したのでした。

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