おはようございます
寛子です。
先週のAQUA MIXTの休日に多摩動物公園に行ったお話の、続きです。
アバンダンスエンジェルと共にクジャクもサポートしてくれていることを知った私たちは、生きているクジャクを見ようということで訪れました。
園内に放し飼いになっているはずなのになかなか会えず、結局クジャク園まで足を運んだのです。
そうしたら、檻に入ったクジャクたちの前に、放し飼いのクジャクも発見
ゆっくりゆっくりと、道をお散歩しているクジャクが一羽。
首から胸にかけて、まばゆいばかりのキラキラなブルー。
その特徴的な尾羽は、エメラルドグリーン。そして、豊かさの象徴のコインのような丸い模様が見え隠れしています。
その自然界の生みだした芸術に、惚れぼれしてしまいます。
クジャクが何故このような進化をしたのか？
雄がこんなに目立つ姿をしていたら、敵に見つかりやすくて不利なはずなのですが…
ダーウィンを悩ませた張本人です・笑
審美能力を持ったメスが、美しいオスを選ぶというウォレスの理論もありますが…
私たちを楽しませてくれる花や、まるで花のように美しい鳥の雄を見ていると、彼らは「目を楽しませる」という愛情表現を持っているように感じます。
自然界は、人間が「進化論」で考えているようにただ「生き残るため、淘汰に克つため」だけではなく、もっと崇高で深遠な調和にあるように感じるのです。
そしてその本質は、愛と遊び心 なのではないでしょうか。
そんな愛と遊び心を教えてくれるクジャク。
実は地上に降りた天使なんですって。
孔雀天使＝マラク・ターウース
イラクのクルド人の間で信奉される、ヤズィード派の主神だそうです。
さて、このクジャクは、他のクジャクたちが入っている檻の周りを、ゆっくりと歩いていました。
放し飼いなのだから、もっと自由にあちこち行けばよいとも思うのですが…
檻の傍を、困ったようにうろうろしています。
「檻の中の仲間たちと一緒に居たい・・・帰りたい・・・」
そんな感情が届きました。
動物たちは人間と同じように魂も転生しますし、感情も喜怒哀楽も、あります。
オーラの色もありますし、過去生のトラウマを持っていることもあります。
彼らの会話は言葉はなくても、心に直接届くテレパシーで行われています。
そして彼らの言葉をテレパシーや直感（つまり第六感・霊感）でキャッチし会話する、アニマルコミュニケーションという手法があります。
初めて獣医師・日本アニマルコミュニケーション協会代表の高江洲先生の文章を読んだ時、とても感動しました。（ザ・フナイ２００９年１０月号の特集より）
そして、それは私たちの行うエンジェル・リーディングと同じ手法です。
私たちのリーディング・セッションの依頼の中には
「飼い猫・飼い犬の気持ちを知りたい」
「亡くなったペットの言葉を聞きたい」
「（複数飼っているペットの中で）どの仔が調子悪いのかを、知りたい」
というものもあります。
私たちはプロのアニマルコミュニケーターではありませんが、動物と人間のリーディングに差はないのです。
違う点といったら、動物行動学の視点は勉強しなければならないくらいでしょうか。AQUA MIXTは人間相手が主なので、人の行動心理学については相当勉強しています・笑
それだけでなく、セッションに訪れる方たちをクレアボヤンスで視ていると、守護天使や守護霊に交じって、亡くなったペットやその人の過去生で関係の深い動物が、守護天使や守護神となってその人を守っていることも多々あります。
人間の傍で暮らす彼らは、肉体を持っていても、持っていなくても、私たち人間にとっての天使なのです。
実は、久しぶりの動物園に行くに当たり、動物の声も感情も今は前よりハッキリ分かるし…
もし檻に入れられて見世物になっていることで、怒りを抱えていたらどうしよう…という、そんな不安もあったのです。
２０代の頃に少しだけ乗馬をしていたのですが、週末や連休は人が多く来るので馬がストレスを感じているのを知っていたのもあります。
しかし、彼らから人間に対する怒りは感じられませんでした。
スタッフが、愛情を持って接しているからでしょうね。動物たちもまた、自分たちが人間を癒す役割を持っていることを理解し、そこにいるのです。
動物同士の関係でストレスを感じている様子はありましたが、それも人が人間関係で悩むのと同じようでした。
動物たちから私たちに伝わるのは、愛に満ちた癒しのエネルギーばかり。
久しぶりの動物園は、可愛い動物を見て子供心が刺激されるだけではありません。
彼らの深い人に対する愛情を通して、魂がゆっくりと癒され、つながりを感じられるものだったのです。
地上に降りた天使は、たくさん存在するのです。
そして、動物の姿をした天使だけではなく、人間の姿をした天使も。
