インディゴチルドレンの伴走者(3)高いプライドに協力者はどう付き合うか?

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インディゴチルドレンのとある成長物語 そのプライドの高さ故に

寛子
寛子

過去、ライトワークスが運営する
癒しのポータルサイト「ココリラ」(現在閉鎖)にて
5年間で全83回の長期連載を担当していました。
その中から、人氣シリーズを再掲載します。

インディゴチルドレンの成長を見守る助ける役割

インディゴ世代のパートナーの成長物語を、引き続き今回も書かせていただきます。

先月好評だった「インディゴエンジェルレッスン」(※2014年当時)を、今月(早々に満席)と来月(追加開催決定)も開催させていただきます。

インディゴチルドレンの成長を見守り助ける役割の私にとって、
彼らの繊細な感覚と才能をどうにか世に出したい、
生かす道を進んで欲しいという思いがムクムクと湧いてきます。

しかしその思い入れが強すぎると、彼らの成長を邪魔してしまうということも、経験してきました。

インディゴ世代特有の氣高い氣質

今回も、彼らの氣高い氣質と人生の罠が表裏一体となるお話です。

前回の寛子編(連載第22回の「インディゴチルドレンの伴走者(2)」)では、「高い理想、強い成長願望」のために「現状への強い否定」が生まれてしまうことがあるということを紹介しました。

前回の記事に共感されたインディゴ世代の方が多く、
現状を否定することなく次の一歩を踏み出すサポートをさせていただく機会をいただきました。
ご縁に感謝いたします。

私の思い入れが彼らの成長願望を邪魔してしまった要因の一つに、
インディゴチルドレンの特徴の一つ「プライドの高さ、自分でやり遂げたい」ことが上げられます。

インディゴチルドレンのその感覚のすばらしさ、才能に目をつける人は多いようです。

「○○にとても才能があるのに、それを仕事にしないのが不思議だ」

という言葉を耳にすることも多々あります。

インディゴの才能に惚れ込む人々と彼らの対応

そしてその才能に惚れ込んだ人は、思い入れから彼らに一生懸命になってしまうこともあります。

  • その才能を生かしていけるように、活躍の場や人脈を紹介する。
  • 環境(場所や必要な道具)を整えてあげて、すぐにその活動が出来るようにする。
  • 金銭的なサポートをし、才能を生かすことに集中してもらおうとする。

などなど、私を含めてインディゴチルドレンの才能に惚れ込んだ人たちを見ていると、
そんな行動をする人が多いようです。

才能を認めてもらえるインディゴチルドレン、実はとても恵まれた環境にいるのです。

しかし・・・彼らの「プライドの高さ」は、素直に好意を受け取ることをよしとしないことがあります。
人にお膳立てしてもらい、手伝ってもらうことは、そのプライドが許さないのかもしれません。

「自分でやり遂げたい」という思いが、人一倍強いのです。
特にパートナーや身内の支援は、受け取りづらいようです。

インディゴチルドレンは「受け取り下手」であることを念頭にサポートをする必要があります。

受け取り下手なインディゴのパートナーとしての在り方

共通の理想のヴィジョンに共に進んでいるか?

潤治と2002年に結婚して12年目(2014年当時)となります。

天使に導かれ、理想のセラピールームを立ち上げるという共通のヴィジョンがあったからこそ、私たちは交際期間なく、迷いなく電撃入籍したのでした。
ソウルメイトとの出逢い、結婚の経験談としてはこれ以上ないものだと思われます。

しかし、結婚後はこの連載でも紹介するような迷走をいろいろと経験しました。

今でこそ今までの歩みは「二人で築き上げてきたもの」という意識を持っていますが、入籍して数年は「一緒に理想に向かう」ということが潤治には具体的にイメージ出来なかったようです。

前回の記事に書いた通り、結婚して数年、高い理想を持って挑戦していた整体師とカウンセラーの仕事を融合させることに、潤治は徐々に遠ざかっていきました。

インディゴのプライドが邪魔して受け取れないパートナーの行動

そんな時に私は、彼の理想と才能への思い入れから、上記に挙げた通りの行動をしていました。

  • 一緒に受けたいセミナーの代金を出す。
  • マッサージベッドをプレゼントする。
  • 整体を受けたいという知人を紹介する・知人に宣伝する。
  • 毎年の確定申告は、代わりにやってあげる。
  • 金銭面で支えるために、気乗りしない仕事の依頼も我慢して受ける。
    などなど・・・

私が潤治のためにと一生懸命だった時期は、彼のプライドも邪魔していたようです。
素直にそれを受け取りやってみる、ということがあまりありませんでした。

そして転機は、2006〜2007年に訪れました。

1人でも米国へ学びに行こう!天使に強く導かれた転機

私のコーチングセッションに取り入れていたエンジェルリーディングが好評で、より天使とつながる感覚を磨きたいと思うようになりました。

エンジェルワークを主にしたいのだと、氣づきました。

天使の導きがあり、ドリーン・バーチュー博士の米国カリフォルニア州ラグナ・ビーチにて開催されていたエンジェル・セラピー・プラクティショナー(R)コースに参加するために、準備をしていたときのこと。

私はパートナーの潤治を置いて、一人で行くつもりでした。

20代の頃から天使好きだったのは私の方でしたし、ドリーン・バーチュー博士のオラクルカードを個人セッションやグループワークで活かしているのも、私でした。

私が参加したいと強く思ったとき、すでに2006年10月のコースが開催直前
半年後の2007年3月開催は満席になっていたのです。

世界中からエンジェル・セラピスト(R)を目指す人が集まる、当時とても人氣のあるコースでした。

今すぐにでも参加したいという氣持ちでしたが、
1年後の2007年10月に開催されるコースを申込みし、受理されました。

自分のやりたいこと・ワクワクすることだけ採用

それまでどこかで
「潤治を支えるために、フリーランスの研修講師・ビジネスコーチの仕事をがんばらなければ」

という気持ちで仕事をしていました。

しかし私の転機は、天使とのつながりを強くして、もっとたくさんメッセージを受け取れるようになって、これからエンジェルワークを中心にやっていこうと思う氣持ちに、ワクワクするだけでした。

私の転機は、潤治の転機につながることに…

(次回の寛子編に続く)

初掲載ライトワークスポータルサイト(株式会社JMAアソシエイツ運営)
にて長期連載コラムより
「インディゴチルドレンの伴走者(3) [2014/03/20]」
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