現代版マヤ暦 13の月の暦 コズミック・ダイアリーとは?
先日(2018年当時)、コズミック・ダイアリー(13の月の暦)入門お話会を開催しました。
その時の一部、導入部分の音声を動画に編集し直しましたので
YouTubeチャンネルにて紹介しますね。
お話会の楽しい雰囲気が、少しでも伝われば嬉しいです。
コズミック・ダイアリー入門お話会より一部紹介YouTube
日本でのマヤ暦「13の月の暦」不幸な歴史
世界的なマヤ暦ブームを起こしたホゼ・アグエイアス博士の「13の月の暦」
日本での「13の月の暦」は不幸な歴史があります。
ホゼ・アグエイアス博士の「13の月の暦」の銀河ツール
「ドリーム・スペル」の一部が著作権濫用され、改変されて
「マヤ暦占い」や「マヤ鑑定」などとして認定団体まで生まれ…
広まっています。
ドリーム・スペルの使い方のほんの一部分だけを取り上げ改編して、
占い好きな日本人がこれぞ「マヤ暦」、としてしまったんですね。
そこに敬意はあるかどうか
それぞれの使い方で好きに楽しむ分にはいいのですが・・・問題は、
そもそもホゼのオリジナルの著作物であること、
「時間の法則財団」への寄付という敬意を払う姿勢で「13の月の暦」の各団体は運営されています。
ホゼが伝え続けてきた「マヤの預言」の一番の本質からずれて、
敬意のない姿勢で広まるマヤ暦(ホゼのドリーム・スペルを改変してマヤ暦として広めているものに関して)。
そして多くの日本人が、これが古代から伝わる「マヤ暦」だと信じてしまっているのですね。(でもそれは、別物です。)
占いに使うのは、日本人の文化のようです。
独自に古代マヤ暦を研究してやっているのなら、それは表現の自由なのですが…。
パクりの暦でマヤ暦占いとして勝手に団体まで作ってやってるの、そんなの日本人だ
ホゼ・アグエイアス博士のドリーム・スペル暦を、勝手に解釈改編したものです。
タイプ分けで自らを枠にはめたがる日本の風潮
日本人は「理系・文系」や「血液型」も、やたらと気にしますよね。
海外ではまず、理系・文系という分け方がありません。
そして、血液型を聞かれませんし、それで性格のタイプ分けもしませんし。
どうしてこうも、日本人は何かに当てはめる、当てはめられるのが好きなのか…
ホゼのドリーム・スペルと古代マヤ暦と異なる点
28日周期13ヶ月のカレンダーが主であること
ホゼの暦は、オリジナル古代マヤ暦とは異なる点が多々あります。
あくまでも、ホゼが現代人に向けてマヤの預言
「人工的な時間から自然時間に生きることを取り戻す」ために開発した
1年(28日×13ヶ月+1日)の暦です。
現代版マヤ暦、銀河マヤなどとも呼ばれる13の月の暦「コズミック・ダイアリー」
英語では、13 Moon Calendar です。
ツォルキンよりもまず、こちらの方が大切なんです。
そして、1年13ヶ月のカレンダーは古代マヤ暦ではありません。
13のフラクタルなリズムで螺旋状の次元上昇
その上で、13日や13ヶ月、13年…いろいろな周期がフラクタルに存在しますが、
13のステップで意識が進化して行くモデル、
それがマヤの神聖暦
けれども、このホゼが古代マヤ暦を元に独自に体系化したツォルキンが、
占いとして使う人たちの間で独自の解釈や改変がされていき1人歩きしてしまいました。
本来の占いの活用の仕方とはかけ離れていると感じる
本来は占星術も、星や宇宙のリズムをどう日常で活かすかの叡智であり、
よく朝のTVでやってる星占いの今日の運勢やランキングなど、
動画の話の内容とはちょっと違う視点から、
「13の月の暦」について日頃感じていることを書かせていただきました。