幼少期、この世界に対しておぼろげな理解と判断をし出し始めた頃、すでにテレビではドラマ「赤いシリーズ」が放映されていました。
さまざまな試練や困難に立ち向かいながらも、前向きに歩む男女の姿を描くという王道の恋愛ドラマです。
そのさまざまな試練や困難があって成り立つ恋愛とも言えるでしょうか。ジェットコースターのような展開に観る人は釘付けなわけです。
赤いシリーズではないけれども、ケータイ小説から始まった「赤い糸」なども「そんなことあるぅ?」と言いながら、「恋愛とはこう…」というものの見方を僕たちに刷り込んでいるかもしれません。
恋をしたら、あなたに何が起こるのか?
その刷り込みが実際に自分が恋愛したときに、さまざまな表出をします。
無自覚に刷り込まれ、まるでそれが自分の一部であるかのように感情や感覚とつながります。
恋に罪悪感を持ち出すのも、何かしらの刷り込みかもしれません。
いつか終わりがくるくらいなら、始めることが億劫になる、とか。
愛されるよりも愛したい、とか。
愛を得たら、何かを手放さなければならない、など。
いったいどれほどの価値観や感覚を誰かからもらって具現化しようとしているのでしょうか。
恋したっていいじゃない♪(渡辺美里さんの曲)
私はZARDの、眠れない夜を抱いて(笑)が流れています。
大きな愛で包み込むって、女性の得意分野ですよね。でも、潤治さんに質問してなかったら、私もどこかで必死になってしまって、せっかくの二人の関係を険しいものにしてしまっていたかも。
彼が、とても真剣なのがよくわかって、もし付き合ったら、いつか娘のパパになるかもしれないことまで視野にいれなくてはならない時が来るかもと、そこまで考えてくれているようなそこまで覚悟できてから…、みたいにたぶん思ってくれていて…。
なんだか切ないです。
今までは、かなり神様の言うとおり、川の流れに逆らわずにただ船の先を見つめていただけなんだけど、もちろんそれで良かったからそうしてきたんだけど、船のオールを自分の手で持って、漕ぎ始めたとたんに、いろいろなことがすーっと動いて、ああ今回は、自分で漕いでごらんという意味だったんだと、納得しました。
環境やお金や安定ではなく、私は、やっと会えたねぇと笑顔で言ってくれた、心が通じ合える人に、ずっと会いたかったんだなと思いました。
潤治さんありがとう。
速達にして良かった(笑)。またどうぞよろしくお願いいたします。
(K.M さま 女性)
好きという氣持ちは広がっていく
人を好きになって、その自分を好きになる…
そんな「親密さ」が与えてくれるたくさんのものを受け取り、自分を解放していくことで、
その人に宿る恋心は、その人ものですが、その人だけのものではないって感じでしょうか。
「好き」という氣持ちに正直であることの素晴らしさが波紋のように広がっていくと思います。
好きという氣持ちに従うとどのような人生になるでしょうか?