絶望の淵からスピリチュアルな道へ

トラウマ恋愛・結婚

先日、友人と話していたときのこと。
普段は子連れで遊び、子どもの話ばかりだけれども、ふとしたことで普段はしないような「結婚前の恋愛話」に発展しました。

結婚する前は、どんな恋愛をしていたの?

わたしの潤治と出逢う前の話は、過去に「夜明けのレッスン」シリーズやココリラ連載の「パートナーと紡ぐ、スピリチュアルな学び」シリーズなどでも書いてきましたが…
(声を小さくして言います)
妻子ある人に想いを寄せ、先のない関係に苦しんでいました。
その人と一緒になることは、決して叶わないことでした。

運命を感じるほど惹かれるのに、出逢うタイミングを間違えてしまったのか…
やっと打ち明けた親友には大反対され、その苦しみは誰にも相談出来ません。
私も逆の立場であれば、そんな不毛な恋愛に反対をしたでしょう。

けれどもその相手は、前世でもつながりの深かったわたしのソウルメイトのひとりでした。
初めて会ったときから、特別な存在だと感覚が教えてくれました。
ただどうして特別な存在なのかは分からず、これが運命の人なんだろう、と思ったのでした。

離れたくない…
一緒にいたい…
失うのが怖い…

それらの感情は全て、前世で死に別れた父親だった、という潜在意識の記憶から生じていたのだと、知ることになるのでした。
「前世療法」というものを知るきっかけがあり、前世での出来事をヒプノセラピーで思い出す中で自分の感情や執着に合点がいったのです。

先日はいつも家族ぐるみでお付き合いしている友人の過去の話も初めて聞くことになり、彼女も妻子持ちの人とのお付き合いだったという話に。
彼女の場合は、私とはまた違う修羅場を経験したようですが…彼女も悩んだ末に、当時ヒプノセラピーに興味を持ったという話でした。

堪え難い苦しみの中で、スピリチュアルな活路を見出す

人間関係、特に深い付き合いとなる恋愛関係でこれ以上無いほどのどん底を味わったり、悩む経験は、その状況を理解したいとスピリチュアルな方法に興味を持つ方も多いのですね。
わたし自身もその経験がなければ、スピリチュアルな世界をもっと知ろうと思うことや、セラピストになろうという強い動機はなかったかもしれません。

20代のあの頃のわたしは、
大学時代の恋愛…一生を共にしようという約束を果たせず、自分の身勝手で別れてしまった
大学卒業後の恋愛…生むことが出来なかった命
そしてソウルメイトとの関係…運命を感じる人だけれど決して一緒にはなれない

罪を重ねているような氣分でした。
罪悪感だらけで絶望の中に、生きていました。
仕事に生きようとIT業界で頑張っていたものの、自分を責め続ける傾向は鬱病となりました。
そして、仕事も休職することに。

20代と言えば、周りの友だちは仕事も恋も旬な時期に、わたしは人生で最悪な状態です。
まともな恋愛も出来ない自分。そして、仕事も出来なくなる。

何のために生きているのかも、分からなくなる…

その当時は、どこにも光を見いだせなかったのです。

けれども、誰かが必ず手を伸ばしてくれています。
天も決して、見捨ててはいません。

私はあるきっかけで前世療法を知ることになり、わらにもすがる思いでセッションの予約を入れたのでした。
どんな絶望の中でも、希望は必ずある。
そして魂の深いところでは、知っていたのです。
過去の恋愛や過去生のトラウマを癒して、今の人生を生きることになる、と。
そしてその癒しの過程が、ライフパーパス(人生の目的)の道で役に立っています。

自分では黒歴史だと思ったほどの時期。
誰にも知られたくなかった、言いたくなかったことが、実は同じ苦しみを持っている人たちに必要とされていた。
実はこうして発信し、セッションやレッスンで体験談を共有することも、わたし自身の癒しに今も繋がっています。

ソウルメイトは人生ではひとりではありませんから、潤治と結婚後も、また別のソウルメイトとの関係にいろいろな感情やトラウマをあぶり出されたりすることもあります。

恋愛や結婚のご相談も多いですが、潜在意識の記憶にそれと氣付かず縛られた人間関係はとても多いです。
潜在意識の中の過去生の記憶を浄化することで、関係性も変化していきます。

もしなかなか人に言えないような悩みがあるとしたら、スピリチュアルな手法や天使の力も借りてみませんか?

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