コーチングを受けた方たちの体験談2003-2005(3)

ハッピーライフ寛子のコトノハ

AQUA MIXTの寛子です。
さらに続いて、過去のコーチング(定期セッション)に寄せられた感想を掲載させていただきます。
こちらはAQUA MIXTのパンフレットにクライアントインタビュー掲載ということで、ライターの知人がインタビューを書きおこしてくれたものです。

クライアントインタビュー

IT業界ではその人材育成の腕から「矢吹師範」とも呼ばれる、株式会社ITワークス代表取締役(2005年当時 現在株式会社ラーニングプロセス代表取締役)の矢吹博和氏。
2005年6月より個人クライアントとしてその価値を実感し、同年7月より自社にAQUA MIXTの研修を導入しているその矢吹社長にお話を伺いました。
 (聞き手 :IPサポート 辻)

トップだからこそ、One-to-One
「コンサルティング業務に携わっていることもあり、コーチングなどのコミュニケーションスキルについての知識は既に持っていました。実際にどう機能するか体験したかったんです。
私の場合、週に1回電話で、自分の抱えるタスクや組織の状況について思うところを、水本さんに一気に話します。すると、水本さんがそれを整理して質問を投げかけてくれる。自分ひとりで考えるより、ずっと客観的に扱えます。課題の本質もはっきりする。社内の人間は普通、トップの考えを引き出してはくれませんから(笑)。内部だと甘えも出ますしね。
だからこそ、外部にコーチが必要なんだな、と。話しているうちに自分自身で腑に落ちるから、スムーズに行動に移せる。ずいぶんラクになりました」
組織として、付加価値を作り出す
「以前から、社員に対しては、自分たちの現状や課題、他の部署との関係性を意識して動いてもらってはいましたが、それが加速された感じですね。
マネジメント手法を変えた、会議の仕方を変えた、権限委譲した。組織の過渡期に水本さんとのセッションがうまくかみ合ったようです。
また、私が関わっているIT業界においても、技術力だけではレベルアップできません。仕事の進め方や営業センス、様々な付加価値サービスは、結局人が作り出すものです。
今考えているのは、組織としてどうビジネスにコーチングを組み入れていくかという点。ヒューマンスキルのひとつとして、また目標設定や時間管理などのセルフマネジメントにも使える。単に上の言うことをやるのではなく、本人が納得して行動を起こす。いろんな活用方法がありますよね。私自身は、コーチングを非常に効果的な手法だととらえています」
矢吹 博和 氏(2005年当時プロフィール)
株式会社ITワークス代表取締役として、情報通信分野のシステム設計/施行/運用保守事業、ネットワーク管理者・技術者の人材育成及びアウトソース事業に携わる。IT業界にて数多くの講座をプロデュース。これまで1000名以上の未経験者をネットワークエンジニアとして養成。

矢吹さんは私のコーチ歴の中では一番長く、毎週のセッションを数年単位で関わらせていただきました。
その中で、当時トップとして在籍していたITワークスから離れて新しい会社の立ち上げ、そして軌道にのっていく様子をずっとサポートし続けていました。非常に感慨深いです。
現在矢吹さんは、ITエンジニア育成という枠にとらわれず自由な学びの機会を創造されており、ブザン公認マインドマップインストラクター もされています。

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