こんにちは。潤治です
こちら多摩市聖ヶ丘は、久しぶりの雨です。
久しぶりの雨に、洗濯物からの解放感を感じています。
晴れていると何かしら洗濯物をしなくっちゃ!…と思ってしまう自分がいたりします。
心の中で、“~しなくっちゃ” とか“~するべき” と自分のことを縛ってしまうことが少なくありません。
“折角、~なんだから、~しなくっちゃ…” は、よく僕の心の中で繰り返された言葉です。
この言葉はよく母が幼少期の僕に言っていた言葉です。
いつの間にか母の言葉、思考パターンを今の自分でも繰り返していることに気づきます。
今の僕は、やりたいかやりたくないか…で決めるようにしています。
折角…という気持ちは湧きあがってくることはありますが、そのために本当の気持ちを二の次にすることはありません。
このように幼少期に無条件でもらう言葉、思考パターンを人生脚本、または、トラウマなどと呼ばれることが多いです。
人生早期に親の影響下で発達し、現在も進行中のプログラムです。
4・5歳くらいから小学校を卒業するころには人生脚本をある程度、描き終えます。
けれども、成人になってもトラウマとして新しい脚本は追加することはすくなくありません。
たとえば…幼少期に
泣いていると、親に"うるさい"と怒られた。
⇒感情を出すと自分を否定される。
泣いていると、親に無視された。
⇒自分の感覚を信じられなくなる。
両親が不仲で、自分がピエロのように振舞うとふたりが笑ってくれた。
⇒自分がバカになれば、存在を認めてもらえる。
よく、"強い子は好きだよ"と言われて褒められた。
⇒強い子でないと自分には価値がない。
欲しいとねだっても、お金がないから我慢しなさいと言われた。
⇒欲しいものは手に入らない、我慢していればいい。
病気になったときだけ、可愛がられた。
⇒健康になることは、自分に存在を認めてくれないことと同じだ。
お姉ちゃんなんだから…お兄ちゃんなんだから…と育てられた。
⇒人に頼れない。愛情を素直に出せない。
楽しんでいると"ふざけるな"と怒られた。
⇒楽しんではいけない。自由な感情を出してはいけない。
…などなど。
大人になって、よくよく考えてみるとおかしな論理で、その言葉、思考パターンを受け入れていることがわかります。
でも、頭で理解していても、子供の頃に受けた感情は癒されません。
人生脚本は書き換えることができます…と言います。
たとえば、大人になって感情を出すことが苦手は人がいるとします。
その人は、小さな頃、泣き出すと親に“うるさい!” と怒られました。
必死に自分の感情を小さい身体ながらも訴えようと、泣きじゃくるのです。
“寂しい!悲しい!もっと愛して!僕をもっと大切にして!”
懸命な子供の叫びは、“泣く”という行為で表現されます。
それなのに、親からのメッセージは“うるさい”
そのメッセージを受け取ったその子は、
感情を出すことで傷つくなら、感情を出すことをやめよう…。
感情を出すことで、自分が否定される…。
と思い、今後の人生のいろいろな局面で、この人生脚本が影響していきます。
ひょっとしたら、その人が夫婦喧嘩をしても、理屈だけで相手を責め、正しいか正しくないかで争い、本当の相手の気持ち、自分の気持ちを理解しないまま、離婚する…なんてこともあるかもしれません。
たったひとつの人生脚本の影響で、人生の大切な局面で本当はしたくない選択をする可能性もあります。
どうしたら、この人生脚本を書き換えることができるのでしょうか。
(その2 に続く…)
パートナーシップの資産価値を作り出すあなたに…、人生脚本を理解し、感謝し、手放したい方に…。
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