おはようございます、潤治です。
前回の続きです。
「過去と他人は変えられない」 という言葉があります。
"記憶はファンタジー(空想・幻想)である" という言葉もあります。
過去は変えられない…、果たしてそうでしょうか?
幼い頃に描かれた人生脚本は、その時の精一杯の決断だったのかもしれません。
たとえば、泣くと親に怒られるので、感情を表に出さなくなった子も、両親に愛されたいという気持ちが、自分の泣きたいという気持ちよりも強かったかもしれません。その時の、その子の精一杯の生きていく選択だったのです。その子を守ってくれたものと言っていいかもしれません。
しかしながら、大人になり、これからの人生を先に進むとき…
その脚本は自分に必要だろうか。
未来の自分にその脚本をプレゼントしたいだろうか。
心の声に従って、新しい脚本を描いてみたいだろうか。
そんな風に考えてみます。
幼少期の精一杯の選択に感謝をして手放すことが、
ひょっとしたら、新しい脚本を書くのに必要かもしれません。
幼少期の私たちを守ってくれたものなのですもの。
しかしながら、その脚本を描かなければならなかった自分自身にお別れをして、
新しい人生を歩むときは来ます。
"自分が変われば…、自分の中にある脚本が変われば、
自分の過去の記憶の捉え方が変わり、他人への影響も変わり、
周りも変わる。そして、未来の自分も変わっていく"
過去と他人は結果的に変わるかもしれません。
人生脚本をもう少し深く見ていきます。
では、その脚本は誰が描いたものなのでしょうか?
“感情を表に出してはいけない” という人生脚本を持っている人がいます。
幼少期に感情を出して、泣いていると、母親に"うるさい"と怒られることが多かったので、
いつの間にか母親からのメッセージを、感情を出すと自分を否定される と受け取ってしまったとします。
しかし、その母親も脚本を持っています。
小さい頃から、感情を出すと“うるさい” と怒られてきたために、
その母親の幼少期も寂しい、悲しい、愛して欲しい…などの感情を表に出すことは、
親を困らせること、自分が否定されること…と思っています。
そこに、その母親の子供が感情むき出しで泣きじゃくったらどうでしょうか?
彼女は困惑してしまいます。感情的に揺さぶられてしまうでしょう。
唯一、彼女の母親も出していた“怒り” という感情をわが子にも与えてしまうかもしれません。
本当は愛しているのに、その愛を伝えてあげたいのに…です。
人生脚本は、ひょっとしたら、世代を超えて伝わってしまっているものかもしれません。
自分自身が持っている脚本が、自分の親も持っているものだとしたら…、
捉え方が変わるかもしれません。
その自分が人生脚本を描きかえることで、
先祖代々、バトンのように受け継がれてきた脚本を終えることができるかもしれません。
それに気づいた私たちは最終走者です。
その人生脚本に感謝して、手放し、その脚本の受け継がれてきた意味を理解する。
なぜ、その脚本を受け継ぐ必要があったのか…
なぜ、その両親のもとに生まれてくる必要があったのか…
理解と感謝の後には、さらに新しい世界が待っているかもしれません。
(あなたの人生に続く…。)
人生脚本を理解し、感謝し、手放したい方に…。生まれてきた意味を知り、出逢いを引寄せたい方に…。
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頑張ってきたあなたにお疲れさまを伝えて、新しい人生を選択しましょう。
コメント
真生さま
コメントありがとうございます。
今回の日記のメッセージが、シンクロしていたことを有難く思います。
手放そうって思っていること自体がもう、心が変化していることだと感じています。
変化はあとからやってくる…ですね、きっと。
楽しみに僕もクリーニングを続けますッ。
感謝をこめて
潤治
こんにちは。
いつもありがとうございます。
今日、祖父の49日法要でした。
静かに座ってお経を聞きながら、ホ・オポノポノのクリーニングをしていて、パッと浮かんだ考えと、今回の記事がピッタリ!シンクロしていてビックリして書き込ませていただきました。
手放すって、なかなか難しい気がしますが、とにかくクリーニングを続けようと思いました。
ありがとうございます。
感謝。