こんにちは、買ってきたアボカドに包丁を入れ、中がやわらかくて綺麗なクリームイエローだと一日中、幸せな気持ちでいられる潤治です。
年があけ、2012年が始まり、さまざまな変化は加速しているように思う今日この頃です。
仕事、恋愛、人間関係、お金…
これからは、いっそう自分自身の心の状態が外の世界に投影されそうです。
だからといって、ネガティブな自分の思いを否定することはなく、ポジティブでいることは義務でも役割でもありません。
人の期待や世間の価値観に自分を合わせることもありません。
方向は同じでも、どんなルートで行くか、何に乗っていくか、どんなペースかは私たち自身の心が決めるのですから。
AQUAMIXT では、夫婦共々 恋愛のご相談を受けることも多いのですが、世間や親から受け継いだ価値観に苦しんだり、自分の気持ちは後回しで、相手の期待に応えようとすることで悩んだりすることが多いようです。
僕自身、愛をどう学んだのか? 考え直す機会を与えられます。
本当に有り難いことです。
世間がうらやむような、恋愛していますか?
そんなことを思いながら、詩を書いてみました。
『綺麗な愛じゃなくても』
セラピストの先生が、
すべてを与えることが人を愛すことだと言っていた
そんな素晴らしい人は、
君が寂しい時、微笑みかけるのだろう
君が苦しい時、そっと手を差し出すのだろう
君が楽しい時、一緒に笑うのだろう
君が怒ったとき、味方になってあげるのだろう
僕にはそのひとつも上手にできない
綺麗な愛を、理想の愛を、
ドラマの主人公のように、表すことができない
近くに寄れば傷つけて
遠くにいれば寂しくて
君がくれる優しさに甘えて、
まっすぐに見つめることもしない
それなのに、欲しいものだけは並べ立てる
君のポケットの中には 何でもあるかのように
欲しがることだけは一人前
与えられた玩具で遊べないのに、
新しい玩具を欲しがってしまうよ
欲しがることが愛と習った僕は
君の愛の形に戸惑い続ける
僕の愛は綺麗じゃない…
でも
一歩前へ
もう一歩前へ
その積み重ねがふたりに新しい景色を見せてくれる
君が僕を愛してくれるように、
僕も自分を愛してみよう
綺麗な愛じゃなくても、君とともにいよう
遠いゴールかもしれないけど、
目指していれば、たどり着く
綺麗な愛じゃなくても、君とともに歩もう