いつもお読みいただき、本当にありがとうございます。
AQUA MIXT 潤治です。
12月に入り、そろそろ…終わりの近づく柿のシーズン。
10月初旬から、どんどんと出始め、12月下旬には落ち着いてしまいます。
渋柿・甘柿といろいろと楽しませてくれましたが、
先日、スーパーマーケットにて、愛媛産「富士柿」を手にする機会がありました。
「1個 98円」 という価格に二度見をし、ドッキリ?と思って、周辺のカメラを探しました。
(撮られるわけがない…)
富士柿がこの値段で売られていることを見たことがなく、慌てて4個買いました。
次の日も、その次の日も…。
「甲州百目 こうしゅうひゃくめ 」という柿が産地によって呼び方が違います。
山梨県の甲州盆地で干し柿として食されることが多いです。
長野県・福島県・山梨県と産地の収量は続きます。
東北地方では、「あんぽ柿」として重宝される逸品ですね。
20代の頃、青果業をやっている時に、干し柿の値段があまりに高く、
そして贈答用なるものがあり、驚いたことがあります。
干し柿にするって手間と時間がかかりますものね、当然なのですが…。
それを生柿として、特に愛媛の八幡浜で穫れる「富士柿」が
お好みですが、僕はとても好きです。
種がほとんどなく、渋抜きしたその果肉はマンゴーのような甘さとやわらかさで、
通常、販売されている柿(富有柿や次郎柿のLサイズ)の
2倍くらいの果肉の量があり、コストパフォーマンスも良い柿です。
柿に含まれる「タンニン」のせいなのか、柿を食べると利尿作用が凄まじいです。
風邪予防にもなりますので、旬の時はいろいろな柿を食べ尽くしたいものです。
来年から、ベジタリアン目利きマスター講座を開催する予定です。
1月は、ベジタリアン鍋料理を取り上げたいなと思っています。
・スーパーマーケットでの目利きツアーの前に座学
・旬の食材を使って、デトックスランチレッスン
今回の講座は、長ネギ・白菜・ほうれん草など、寒い季節だからこそ、
美味しくなる野菜を中心にお伝えしようと思います。
果物は柑橘系が出始めますから、その種類と楽しみ方を。
葱や白菜、あなたはどのような基準で選んでいますか?
売り場に隠されたメッセージ、紐解いてみませんか?
詳細はまた、ブログにて告知させていただきます。