ええ格好しい症候群リスト1「NO と言えない自分」

ハッピーライフ

おはようございます。 AQUA MIXT 潤治です。
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今日は立冬ですね。
日の入りも早くなっていき、冬至までどれほど短くなるのか楽しみでもあります。
夜空に月を観る機会も増えていきそうです。
年末を意識する時期でもあります。
年賀状・おせち・クリスマスケーキ・お歳暮・年末年始の旅行…。
流通業の経験があるせいか、年末を意識する習慣が染みついています。当時の仕事量の多さを思い出すと今でも吐き気がします。
頼まれるとイヤと言えないタイプだったので、必然的に仕事量は増えていくわけですね。
「NO と言えない自分」 と自分を揶揄したものです。
今では、「NO と言えない自分」は影を潜めていますが、
その代わりなのか、ある症状(?)がでる場合があります。


「NO と言えない自分」もその症状のひとつかもしれません。
頼まれるとイヤと言えなかった僕は、
自分が “しんどい” いうことを相手に伝えることができませんでした。
結局は、そう伝えることが、相手のためになることが多かったのですが、
多くの仕事を抱えては、心は、はち切れんばかりにストレスを抱えていました。
「できないようなら、先に言って。他の人に仕事をまわすから。」
と上司に言われても、何とかやってみます!と応えてしまう僕でした。
“しんどさ” を伝えない自分、“弱さ” を伝えない自分、
これを 「ええ格好しい症候群」 と僕は自分に呼んでいます。
前述した仕事を抱えて、はち切れんばかりの僕もそうなのですが、
たとえば、誰かと待ち合わせをして、残念ながら遅刻をする際、
10分ほど遅れそうな時に、相手に「あと、10分ほどで着くよ」と伝えて、
実際は15分遅れるというパターンはこの症候群が発動していると思います。
でも、最初に遅れる自分が心のリスクを背負って、
「あと、20分ほどで着く」と伝えて、実際は15分で着くというパターンは、
自分がはじめにどう思うわれるか?ではなく、
“待たされる” 相手を考えての行動だと感じます。
なので、「ええ格好しい症候群」は、自分にゆとりがない時に起こりやすいです。
「ええ格好しい症候群」には、積極的・消極的 と2種類あり、
この場合は、消極的な「ええ格好しい症候群」です。
自分を守るために、発動させるものです。
「弁明・弁護・弁解」 といったことを通して、
他人に「誤解されたくない」「イメージダウンされたくない」
という心理が働いているかもしれません。
または、「そうしないと愛されない」 という自己脅迫になることもあります。
なので、何でも引き受けてしまう、無理をしてしまう、テンパってしまう、年中忙しい…。
「あいつは仕事ができる」思われたかった僕の場合は、
自分で自分を脅迫していたのかもしれません。
「仕事ができない」と周りに思われたら、自分は用済みだ!
という幻に怯えていたわけです。
次回は、「ええ格好しい症候群」の積極的な部分と、
本当の意味をお伝えできたらいいなと思っています。
「ええ格好しい症候群」は、誰もが持つものかもしれません。
それは、僕たちひとりひとりが「あることが必要ですよ」というメッセージです。
ええ格好しい症候群リスト2「YES と(他人に)言わせたい自分」へ続く

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