学生の放課後、居残り気分は上々

宇宙や天使とつながる

いつもお読みいただき、本当にありがとうございます。
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AQUA MIXT 潤治です。
今日は最大の満月「スーパームーン」ですね。
夏至のタイミングも重なり、
何かしら身体に影響があるようです。
特に、寝付きが悪かったり、
感覚が鋭敏になったりと感じる人も少なくないようです。
今夜のスーパームーンが観られると良いですね。
さて、先のブログの記事で、
「日本ではじめてのドリーン・バーチュー博士認定コース」について、お知らせ致しました。
認定を受けたいけど、言葉の壁が…という人も少なからずいたはずです。
今回のオンラインコースは、日本語吹き替えがありますので、
その心配はないかと思います。
双方向なものではありませんが、
米国におけるオラクルカードの発売元
ヘイハウスのオンラインコンテンツ「ヘイハウスラジオ」
4週間に渡り開催された公式のオンライン認定コースを
日本語吹き替えにしてあります。
その日本語吹き替えを僕と寛子が担当させていただきました。
そこでまた、感じることが…。


収録はかなりタイトなスケジュールで行われ、
産後、長時間の仕事となる寛子も、さすがの集中力を発揮していました。
産後の寛子を気遣っていた僕は、
それが大きなお世話であることに気づくのでした。
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収録が始まると、寛子はさすが講師業でもその才覚を発揮していただけあって、流暢に、はっきりと滑舌良く、大きな声を出して、朗読をしていました。
その場で編集していただけるので、
ミスがなければどんどん読み進んでいきます。
NG がない役者さんのようです。
寛子はノーミスで読み進むのですが、
僕の場合、その寛子を見て
「ミスしちゃいけない!」と思って、
「足を引っ張っちゃあ、いけない!」と思って、
自らにプレッシャーをかけ、声が小さく、滑舌が悪くなる…
という逆にきちんと足を引っ張る事態を招きました。
人の心配をして、今、自分の目の前のことから気をそらさないこと
そして、失敗を寛子の心配をしていたからね…と責任転嫁しないこと
目の前のことに全力を尽くしていれば、結果的に皆のためになること
ひょっとしたら、産後の寛子を心配するという大義名分を得て、
本来向き合うべきものから、逃げ出していたのかもしれませんね…。
台本にライトが当たって見づらいからか。
椅子のクッションがないせいか。
もっとライブ感を出そうと努力しているせいか。
お昼に食べたおにぎりのせいか。
スタジオの乾燥ぐあいで喉が開かないのか。
半ズボンで来てしまったせいか。
昨夜、食べたもの何だっけ?

ラドリー・バレンタイン声 潤治


責任転嫁をし始めると、
人生はどんどん複雑になっていくような気がします。
寛子はさすがで、目の前のことに集中し、
時間がおしながらも、収録も何とか予定どおり録り終えました。
そうすると、今度は、
収録がおしているのは僕のせいだ、
僕がお昼休みをとったせいだ、
半ズボンで来てしまったからだ、
加湿器持ってくればよかった…、

と自分に言い掛かりをつけて責め始めます。
(おおかた、関係ないことばかりw)
そうすると、本来、向き合うべきものから遠ざかれますからね…。
神さま、天使からのプレゼントなのか、
その後、僕だけ居残り、収録をすることになりました。
(学生の放課後気分…)
甘えん坊さん、自分の足で立って歩きなさいな。
あなたには、自分を支えることのできる足があるのよ。

とどこからともなく聞こえたような気がして、
半ズボンで、クッションのない椅子の硬さ、照明を気にしながらも、
今、自分がやるべきこと、できることに集中しようと、
心に決めたとき、奇跡が起こりました。
流暢に朗読できるじゃないか!(むしろ、当たり前)
ご飯もある程度噛み続けると甘くなるように、
朗読もある程度噛み続けると…
流暢に話せる領域、神の領域があるのかもしれないと。
(「噛み」だけに)
…と気づいた時には、ひとりぼっちのスタジオでした。
(いやぁ、寂しかったぁ~)
そして次の収録日には、
時間ぴったりで終わらすことができたのでした。
人生を複雑にして、混乱する僕に、
天使は優しく、辛口なプレゼントをしてくれたのかもしれませんねw。
居残り…、大人なのに

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