起業と恋愛は似ている?(2)「ジェラシーの神様 嫌われていると勘違い」

才能開花魂の使命・人生の目的

前回の記事で、起業をする際に多くの人は通るであろう「嫉妬心を味わうこと」について書かせていたきました。

僕はこの嫉妬心をとても大切な人生のコンパスと思っています。

なぜなら、嫉妬はひとつの羨望であり、それに向かおうとする情熱であり、
自分の中にあるかもしれない才能を投影しているからと僕は感じるからです。

絵に興味のある人なら、自分より絵を上手に描く人を見て心がざわつきませんか?
文章を書く人に嫉妬する人なら、まだ見つけていない「言葉を扱う才能」を持っているのかもしれません。
東京ガールズコレクションのランウェイを担当するモデルたちをすごいなぁと思う時、僕は心がざわつきません。僕が求めている、持っている才能ではないのでしょうね。
男だし…。a5032aa74cf8155376c347a4516c6a7d_s

しかし、僕は誰かが人と笑わせていると、その人に嫉妬することがあります。
また、文章を世に出している人を見ると嫉妬します。

また、阿部寛にも嫉妬します。木村拓哉にも、EXILEの皆さんにも。
最近は神田沙也加にすら嫉妬する始末です。

ってメンズノンノのモデルになりたかったし、
7番目のスマップの一員になりたかった。
ZOOの頃から「Choo Choo TRAIN」歌ってたしぃ!
松田聖子の曲、たくさん知っているしぃ!(⇒アホです。)

人はそのような僕を「嫉妬王」と呼びます。

嫉妬を押し隠して、それが無かったように振る舞う人もいます。

先日のメルマガで登場した僕にやけにあたりの強かった女の子は、
有り難いことに僕のことを好いてくれていました。

彼女が「好き」という言葉を口にするまでは、僕は全く気づかなかったのですが。

そして、学生の頃、僕にも嫉妬してしまう女性が現れました。

その彼女の持つ雰囲気、周りを巻き込む雰囲気、華のあるところ、
すべてが僕の嫉妬の対象でした。

その彼女に僕は恋をしていると自覚するのも嫌で、友人には

「あいつ、八方美人な。」
「彼氏とか大変ろうな?」
「あんな女の彼氏になりたくないわな。」

と強がっていました。

なのに、同じ授業を受けることになるとドキドキしたし、帰りが一緒になったりすると、
無愛想なそぶりをしながらも、いつまでもこの時間が続けばいい!
と叫び出したい氣持ちでした。

「水本くんってあんまり喋んないんね?」
「怒っている?水本くん!」
「話してくれると安心するよ。」

彼女の言葉が僕のハートをずぎゅ~んと打ち抜く度にぎこちない返事をするのでした。

「え、ああ。」
「あ、うん…。」

僕が一歩、彼女に踏み込まなければ、
その後お付き合いすることはなかったと思います。

「僕なんて彼女に似つかわしくないよね。」
「彼女に好きと言ってフラれたら嫌!」
「夢破れるくらいなら、そっとしておきたい。」
「友人や知り合い程度でいいから。」
「彼女にフラれた奴を知っているもの。」

いろいろな感情がわき起こってきました。
恋愛はとても素敵ですね。その人の感情をあぶり出しますもの。

さて、起業する際も同じような感情があぶり出されます。

「僕なんかが起業してうまくいくはずがない。」
「一念発起して起業したのに失敗したら嫌!」
「夢なんて見ていられるうちがいいんよ。」
「今やっていることは趣味程度でいいんよ。」
「知り合いに起業に失敗した人がいるもの。」
「僕は誰にも見られることのない絵画を描くのさ。」

…などなど。

どうでしょうか?

起業の神さまは、僕たちがその思いを伝えなければ、

「あれ?逆にわし、嫌われている?」

と思ってしまうかもしれませんね。

一度しかない人生、どこまで自分の人生に踏み込んでみるか、
あらためて考えてみても良いなぁと思います。

その踏み込みを甘くさせるのが、

「他人があなたをどう見ているか?」
「どう思われたいと思っているか?」
「他人にどう理解されたいと思っているか?」

などの思いであり、

「他人を理解したい。」
「その人の身になって考えたい。」
「他人の役に立ちたい。」

という優しさや探究心だったりします。

アースエンジェルの持つ「人生遅延策への誘い」です。
詳しくはライフパーパス個人レッスンにて。

下北沢でも先日、開催された「アースエンジェル取扱説明書」を開催することになりました。
7月5日(火)のお昼時になると思います。

有給休暇の届け出、前日からの家事の段取り、
子どもたちの送迎、親戚の協力、飛行機の手配、
ビザの申請等の段取りをつけて是非是非、お越しくださいねッ(えへッ)。

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