優しくなりたいなら…

ハッピーライフ

おはようございます、心理学×エンジェルセラピー でカウンセリング・コーチングをする潤治です。
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スピリチュアルな視点が、“なんとなく” 感じている感覚に輪郭をつけてくれます。
その “なんとなく感じているもの”直感だったり、天啓だったりすることは少なくありません。
そういう感覚を信頼し、磨くことができれば、表面的な物事や言葉に惑わされなくて済むかもしれません。
以前、AQUAMIXT にお越しになった方からご質問をいただきました。
「優しい とはどういうことなんでしょうか?」 という内容でした。
お節介になるかも?甘やかしているだけかも?偽善者じゃないの?
とどんな形で優しさを表現すればいいのか思い悩むことは少なくありません。
人の為に良かれと思っていたことが、作為的に見られることもありますし、
何気ないひとつの行為がずっと後まで相手の心にあたたかく残ることもあります。
僕自身、“優しい” とはどういうことなのか?と思いながら…


「優しい」 とは、結果であり、それを指す言葉だと思います。
「親切」なんて言葉もそうかもしれません。
人によっていろいろな形がありますが、
「優しい」
自分を大切にすること
意思を貫き、強くあること
自分に嘘をつかないこと
自分自身が喜びに満ちあふれていること

…などなど
の結果であると思います。

マザーテレサの言葉

「喜びに満ちた人は、はからずして義を説く」
とあります。
自分を大切にしている人が、
自分に嘘をつかない人が、

電車でお年寄りが辛そうに立っているのを見かけて、
その人に席を譲らないことはないでしょう。
お年寄りが辛そうにしているのを見て見ぬ振りをしたら、
それは自分に嘘をつくことになりますし、
正直に生きたいと思う自分の尊厳を傷つけることになります。
意思を貫き、強くありたい人が、
喜びに満ちあふれている人が、

悲しみにうちひしがれている人を救わないことはないでしょう。
誰かがしていた「優しい」という状態を真似ても意味がないし、
世の中で言われている「優しい」を実践することも違うと思います。
「優しい」とは、自分の心が外界に投影された結果。
なので、自分の心と向き合うためにいろいろな出来事
(試練や課題と呼ばれたりする)があるのだと思います。
それは時に、苦しみや痛みを伴うこともありますし、
楽しい冒険のような時もあります。
そして、向き合って学びがあればあるほど、
その心が外界に投影された世界は、
「優しい」という状態に近づくと感じています。
ただの「優しい」という真似やスキルよりも。
と迷うとしたら、
自分が満ちあふれた結果からくる優しさ、
おすそ分け的な愛を実践してみるといいかもしれません。
与えられる相手の負担を視野に入れつつ…。
◆参考記事
「おすそ分け的 “与える愛”」
「おすそ分け的 “与える愛” その2」

1日で腹筋が割れないように、
1日で理想の人間性やスピリチュアルライフを
実現することは難しいかもしれません。
なので、筋肉をトレーニングするように、
心や魂も鍛え続けたり、磨き続ける必要
があります。

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