愛し方の違いを知ればお互いうまくいく
男性には、男性の愛し方が、女性には女性の愛し方があります。
その違いを知らずして、その愛を深めることはできません。
まるで違う言語を持っていれば良いのですが、なまじっか言葉は理解できてしまうところが罠です。
それを知らずに、異性を理解しようとすると、永遠の迷路です。
とくに感情を隠す男性は分かりづらいですね。
愛を伝えている氣満々の男性。
しかし、
「わたしのことをどれだけ分かってくれているのか。」
「わたしの言うことのどれだけ伝わっているのか。」
と不安に思う女性。
彼はあなたに何を伝えているつもりなのでしょうか??
男性が隠している本音が手に取るようにわかったら、あなたのとるべきコミュニケーションは楽に決まっていきます。
「男と女の翻訳講座」に参加された皆さんのお声
この講座を受ける前は、どのようなお悩みがありましたか?
(なおきにいちゃん 男性)
この講座の印象的な体験は何でしたか?
自分との約束をして優先して、今日やらなくてよいことを問いかけることも習慣にしていこうと思います。セルフラブします! (はるいろさま 女性)
この講座を活かして、どうなれそうですか?
また、自分自身何が満たされていないのかを認識して、セルフラブしたり、ソウルメイトさんに助けを求めることができそうです。 (はるいろさま 女性)
この講座をどのような人に、何と言ってお勧め出来ますか?
全体のご感想
1人で悩んでいると悶々として深みにハマっていってしまいますが、気心知れたソウルメイトさんと氣持ちを分かち合いながらいろいろ学べてとても嬉しかったです。言語化することの大切さがよくわかりました。 (はるいろさま 女性)
未熟な男性性と女性性を越えて
男性と女性という性差、そして、社会的な役割、価値観などで、それぞれの「愛し方」が違います。相手の愛し方の違いから自らを顧みることができれば良いのですが、それには感情的な成熟、自己信頼などが関わっていきます。
多くは、相手の言動を発端にあぶり出される感情に慌てて混乱することになるわけです。
「あなたはいつもそう!」
「君に僕の氣持ちが分かるものか!」
「そんな言い方しなくてもよくない?!」
「肝心な時に、いつもあなたはしてくれないよね!」
「わたしばっかり悪者にしないでよ!」
「わたしだって頑張っているのに!」
「どうせ、言っても無駄だわ…。」
「もう、疲れているんだから、放っといてよ。」
「君は感情的過ぎるよ、いいかい?論理的に考えると…。」
「あなたは何を考えているのか、分からない!言ってくれないと分からない!」
「察してくれよ!分かるだろう?」
などなど、さまざまな夫婦やパートナーシップから耳にする言葉です。
僕自身もそのいくつかをパートナーにぶつけて、傷つけた経験があります。
残念ながら、相手を傷つければ、自分も同じように傷つきます。
お互いに「相手を愛しきれない罪悪感」を背負い、挽回しようと頑張り、そしてまたすれ違うなんて構図はありがちです。
ヤマアラシのジレンマのように、傷つけ合うなら、お互いに「不可侵条約」でも結び、「大人の関係」にでもなったほうが楽かもしれません。それか別離を選ぶか…。
「ヤマアラシのジレンマ」
鋭い針毛を持つヤマアラシは、互いに寄り添い合おうとすると、自分の針毛で相手を傷つけてしまうため、近づけない、というジレンマ。ショーペンハウアーが寓話として用いた表現。
しかし、そこから再び、愛し愛される関係になることも難しいことではありません。