感謝は赦し

ハッピーライフ

こんばんは、潤治ですひらめき
ここ数日、夫婦でアバンダンスプログラムというものに取り組んでいます。
このプログラムをはじめてやった時のことを思い出します。
そのころは自分の中にある才能やセンスをまったく信じることができず、
また、未来のヴィジョンも危うくなるような状況でした…。寛子は太るし、
僕は目標を見失いかけるし、あのままだと離婚という形をとらずとも、離れて
暮らすことになっていたかもしれません…あせあせ(飛び散る汗)
このプログラムをして、ふたりの意志をより強くさせたい…。
とにかく、現状のままでは衰退でしかない…。
もう、とにかく何とかしたい…。 そんな思いでいっぱいでした。
人生のことを考えることは面倒なことです。自分が何者なのか、考えるだけでも
面倒くさいし、その際にイライラ、モヤモヤが湧き上がってきて嫌な感じだったりします。
でも、プライドなんて、失うものなんて、あの頃の僕にはありませんでした…。
失いたくない、もっとも大事なもの、いや、人、寛子以外は。
寛子に劣等感を感じることすらできないほど、自分のセルフイメージは最低でした。
やったって無理かもしれない、やるだけ無駄だ…とかそんなことも言っていられない状況
でした。
自分の中にある冒険を始めるには、大人になったプライドを捨てて、前に進まなければいけないッ。
もっとも面倒くさくて、先延ばしにしていたこと…。
【自分が何を望んでいて、生まれてきた約束を知る。】
22日間のプログラムですが…、あの頃のように夢中で楽しんでいます。
そんな中、ある僕の中にある『無価値感』と対面することになるのでした…。

アバンダンスプログラムの13日目
「感情を解放する」 エクササイズ。
夫婦でこれまで、いろんなもの、感情を解放してきました。
満月のリリースワークショップという感情の解放、人生脚本の書き換えなどをメインにしたワークなども提供してきました。
もう、自分自身リリースするものも少なくなった…と思っていました。
ところが…、そのエクササイズをする数日前から、僕は急に情緒不安定になりました。
ちょっとしたことに反応し、癇癪を起こします。 宇津救命丸が必要なほどです。
天使からもメッセージを受取っていました。しかし、そのメッセージの感情だけしかわからず(あえて感じたくなかったように思います)、悲しみとか絶望的な気分とかが毎日のように襲ってきたのです。
苦しくて、感じたくなくて、フテ寝しては、その感情から解放されずに数日間を過ごしていました。
唯一聞こえてきた天使のメッセージ…、「前妻に感謝の手紙を書きなさい」
ふと思い出す、実家の住所…。忘れていたのに…ッ?
ええええッ、ありえないありえないありえないッ。そんな終わったこと終わったこと…。
相手も迷惑になるし、そんなことできませんッ。
なんでなんで、なんで~ッ!! 
そうしていた時に13日目のエクササイズ「感情を解放する」がやって来ます。
そのタイミングで本田健さんのお金の通信講座も届きました。
その講座の内容は豊かさを迎え入れるための「感情の壁のチェック」でした…。
なに…、このシンクロ…。ドッキリ?カメラはどこ?
通信講座を寛子と話しながらスタートさせました。
社会通念に縛られていないよねぇ…とか、友人とか親からの縛りもないよねぇ…とか。
豊かさを拒む、自分の中の感情の壁をチェックしていきます。
そんな中、「無価値感」という項目に目がとまります。
無価値感は寛子の十八番だから、僕は無しぃ!…と流そうとしましたッ。
しかし…、何、このモヤモヤ…。不安感…。
もう一度トイレに行きたくなるような、家を出てからこたつのスイッチが気になる、この感覚は何?
ゆっくりと目をつぶり、心の声をゆっくりと、天使の声をゆっくりと聴くことにします。
数日、先延ばしにしていた交流です…。
“昔のあなたの奥さんのことをあなたは過去のことにしています。それは思い出したくないということです。その思い出したくない感情は愛した人と幸せになれなかった挫折感です。あなたはその時の絶望感を見ないようにしているのです。あなたの中にあるその感情を癒しなさい。”
母を失い、愛した妻を失い、僕は絶望の中にいました。
“お母さまを感謝することで、あなたはその時の絶望感を癒しました。それと同じことをするのです。あなたが無意識の中で自分を責めることで彼女を苦しめています。彼女を解放してあげなさい。あなたが感謝を伝えることで彼女の持つ無価値感も癒されるでしょう。あなただけが被害者ではないのです。あなたが感じたように彼女も絶望したのです。”
アメリカ大陸発見の日は、アメリカ先住民にとっては外から侵略者がやってきた日になる。
僕は僕だけの世界で傷つき、悲しみ、絶望していたことに気付きました。
時が経ち、ふたりの関係が変わって、そこに感謝があれば置いてきぼりにされたふたりの感情は昇華される…。
そういうタイミングで今、いろんな感情が動いたんだと解りました。
手紙…。
僕に書けるんだろうか。
                 (「感謝は赦し2」に続く)

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