リバウンド必至のダイエットループ

いつもお読みいただき、本当にありがとうございます。

AQUA MIXT　潤治です。
5月に入り、新緑が眩しい公園を散歩していると、
知らず知らずに心が穏やかになりますね。
穏やかな心でいることは、
自分と対話するためにとても大切だと感じています。
その新緑豊かな公園が数多くある多摩市に住んで、
寛子とのパートナーシップも変化していったように思います。
AQUA MIXT のセラピールームを立ち上げ、
夫婦でもあり、ビジネスパートナーとしてもやってきましたが、
多くの学びと可能性を感じる日々です。

仕事を進めるにあたって、
今まで培ってきた価値観が映し出されることが多々ありました。
「決められた分の仕事は責任を持って片付ける。」
「決められた日程までに終わらせる。」
「他社（他者）との競合に打ち勝つこと。」
「アイデアを出して、オリジナリティを確立する。」
「不調でも結果を出すこと。」
「汗水たらして、懸命に取り組むこと。」
…などなど、すべてが間違っていることでもなく、
かといってすべてが仕事の美徳でもないのですが、
培われた仕事に対する価値観がありました。
仕事のペースや価値観の違う人と、
一緒に仕事をすることは、
自分が持つ「べき思考・ねばならない思考」を
自分自身にきちんと見せてくれます。
それは、
あらためて新しい価値観と統合し、
さらに磨きあげることができるというサインなのですが、
それを受け容れない間はもどかしさ、イライラ、無価値感などで、
心は穏やかではいられませんでした。
あなたは仕事でそのような感情になることはありますか？
わたしだったら、こうするのに！
僕がやったほうが、早く処理できそうだ。
普通、こうやるもんでしょ？？
なんで、そうやるかなぁ？！
お互いの違いを 「相違点」として捉えたまま、
寛容になろうと努力するのは、なかなか忍耐強さが必要です。
寛容になろうと努力すること自体、
ひょっとしたら、修行のように感じてしまい、
その抑圧は何か違う形として表に現れてくるかもしれませんね。
こっちはきちんとやっているのに！
と自分の「べき思考・ねばならない思考」が、
自分の自由な心を抑えつけるだけではなく、
相手への批判・批評…
さらに、ある程度抑圧が進むと、
「大義名分がある」と自分に言い聞かせて、
相手に理詰め攻撃や叱咤をしてしまうかもしれません。
でも、そんな自分も嫌なので、
そうしてはいけない！　と思い、
優しくなければいけない！と自分自身を縛り、
自然な感情の動きは抑制しきれず、
ああ、でも、やっぱり言いたい！
となり、
また大義名分や自分がいかに正当であるかを
頭の中でぐるぐると考え、
言ってはいけない！
でも、言わないと後悔する！
というひとりで綱引きをしている状態では、
エネルギーの損失が激しすぎますね。
創造的な自由な心を制限してしまうでしょう。
ダイエットしたい
でも、食べたい！
我慢しなくっちゃ！
いつ、食べるの？今でしょ！
でも、太りたくない…。
明日からにしなよ、ダイエット。
今を楽しまなくっちゃ！
ああ、でも…
リバウンド必至のダイエットをしても、
時間の◯駄ですね。
なので、相手に対してわだかまりが残るような妥協点では、
お互いの可能性を伸ばし続けることは難しいでしょう。
それは自分の心に対しても。
相違点としてではなく、
可能性として、お互いの価値観を融合させ、
新しい道を創り出すこと。
「AQUA MIXT」 の屋号には、
AQUA 水のように潤して治す　治める流れる
MIXT　MIX＋NEXT の造語　融合する混ざる触媒
　　　　　そして、次のステージへ
という祈りが込められています。
ビジネスパートナーとして、
夫婦として、
いつの間にか培った考え方・行動への移し方が、
プロフェッショナル養成コースでも、
お伝えできると夫婦共々思っています。
燃え尽きる可能性を秘めた仕事ぶり
常にギャンブルのようなスリルが必要な仕事ぶり
モチベーションコントロールが必要な仕事ぶり
何でも屋さんになってしまうような揺れる思い
他者（他社）が気になりすぎて、オリジナリティを見失う
正解不正解を探しながら、仕事に臆病になる
…そして、自分に叱咤激励→ふりだしにもどる…かも。
僕たちひとりひとりの持つ、
豊かでオリジナル溢れる才能を
一度きりの人生で自由に使っていきましょう。
それはほんのちょっとの工夫と勇気。