iPhoneが気になっている、寛子です 時代は日本でも本日ついに新発売のiPadのようですが・・・
たまに
「天使のメッセージの通りにしないと、天使って怒るの?」
なんて質問を受けることがあります。
例えば、お仕事関係のテーマでリーディングセッションを受けられる方も少なくありません。
「今の仕事はもう少し続けてみましょう」と、私がリーディングセッションで天使からのアドバイスとしてお伝えしたとします。
しばらくして
「天使のアドバイス通りに出来ませんでした・・・やっぱり仕事を辞めてしまったのです」
と、罪悪感を抱えていらっしゃる方がいるかもしれません。
そんな時天使は、
「どうして、アドバイス通りにしないの!今仕事を辞めたら、あなた大変なことになるのよ」
と怒ったりするのでしょうか
いえいえ、天使は怒ったりすることはありませんよ。
ご安心ください。
天使が大切にする考え方の2つをご紹介します。
何よりも 「自由意思」、 そして 「未来予測」。
今日は自由意思のお話です。
あなたの自由意思を、天使は尊重します。
つまり、基本的にあなたの魂がやりたくないということや、自由意思で望まないことを、やらせようとはしません。
あなたには、選択の自由が与えられています。
何故なら、自由意思による選択の過程が、人生の学びでもあるからです。
以前よく質問を受けたのですが・・・極端な例で言えば、
「どうしてみんなに天使がついているのに、世の中の酷い犯罪はなくならないのか?」
目に見えないものに対して懐疑的な男性に、よくぶつけられた質問です。
もちろん、犯罪に走らないように天使はメッセージを送っているけれども気付いてもらえない、ということもあります。
あるいは、本人が気付いていても、良心に逆らってしまう・・・本人が自由意思で決めたことであれば、それを天使は止めることはできません。
そして、その悪いことの中での学びがあることもあります。
犯罪や事故に巻き込まれて亡くなった方は、他の方の学びに協力している尊い魂、ということもあります。
キチンと学ぶまで繰り返してしまうのですが・・・その繰り返しは転生して次の人生でも、という場合もあります。
ただし天使たちは、どんなことがあっても、いつまでも学びを見いだせずに悪いことを繰り返しても、見捨てず愛からのサポートやメッセージを送りつづけてくれます。
天使たちって、なんて長期的な視点でサポートしているのだろうと、感嘆してしまうこともあります。
私はどちらかというと、ペースが速く短気なもので・・・つい自他に対して
「あんなにやるって言っているのに、まだやってないの!」なんて思ってしまうことがあるもので天使の愛を学び、反省することしきり。
極端な例でしたが、最初の例に戻りますね!
ですから、天使からみたベストなアドバイス通りに動けなかったとしても・・・
先ほどの例でいれば、「今の仕事を続けましょう」というアドバイスに対して、やっぱり辞めてしまった、ということでも大丈夫です。
天使はあなたが自由意思で選んだ「仕事を辞めた」という現状から、またベストなアドバイスやサポートをしてくれます。
その辺は、未来予測の話を次回書きましょう。
そもそも、自分のエゴの声に惑わされずに天使のメッセージ通りに100%動ける人なんて、ほとんどいません。
いたら、もう人間としての人生の学びを終えているか、あるいは聖人じゃないですか!
天使は、「聖人になる必要はありませんよ!」とも度々伝えてきます。
スピリチュアルな学びを伝える立場になって陥りがちなワナのひとつに、知らず知らずに聖人のように振舞おうとする自分。
そして、メッセージ通りに出来ない自分の弱さを認められず、苦しくなって・・・精神的に偽善者になってしまうなぁと自分自身の体験からも思います。
私自身、天使に言われてやるべきことは重々分かっていても、
何かメンタルブロック(心理的な障害)がひっかかってすぐに行動に移せない・・・むしろ逆の事をしてしまう・・・そんなことは日常で多々あるものです。
私の中で決めていることはこの2つ。
1.出来ないことで、エゴから言い訳をしない!
2.出来ているフリをしない!
出来ない自分を認める潔さ、そしてその中にある学びや祝福を受け取ろうとする姿勢の方が大切なんだなと、実感しています。
メッセージの通りに出来ない自分を見つけたら、とてもツイている!
その中から多くの学びがあり、人の弱さを認め、そこからどう成長していけるのかを考える、魂の成長の余白でもあるのですから。
「こうするべきだったのに、出来なかった」と減点法で自分の行動をみるのではなく、
「こうしたら良いと感じたら、ちゃんと出来たしいい感じに事が進んだ!」と加点法で行きましょう
悩んでいることに対する学びや祝福は? 私はこの方向に進んで大丈夫なの?
天使のメッセージから、あなたの人生の課題と向き合う時間に。 潤治&寛子の対面セッション