居眠りを起こす天使～あなたはスピリチュアルな存在に護られている

おはようございます。寛子です。
「あなたはスピリチュアルな存在に護られている」シリーズの続きです。昨日の記事で「天使は自由意思を尊重する」ということを紹介しました。
もう何年も前になりますが、「本当に天使は自由意思を尊重するんだなぁ～」と実感した出来ごと。
私の中で密かに行われていた、『天使と共に居眠りを起こそう！』プロジェクトを紹介しますね。
４～５年前、寛子の研修講師としての仕事中のお話です。
とある官庁で講師を担当しました。
企業風土や業界、年代によっても雰囲気は全然違うのが現場での面白さのひとつですが、官公庁の研修はまた一味違ったものになります。
この時は、民営化を控えてその準備の一環の、各局長さんたちを集めた研修でした。
その研修の特徴は・・・

局長さんは職場では局でトップですから、リーダーシップを感じさせる方もいらっしゃいますし、あるいは注意をされない立場なので研修中の過ごし方がとても「自由」な方もいらっしゃいました。
業務がお忙しい中、遠方から集まった、というのもあるかもしれません。
研修中、居眠りが目立ちました。
かく言う私も、眠り魔で中学時代から居眠りが有名。
卒業アルバムに居眠り姿が載るほどだったので、この点に関しては寛容です。
けれども、大切なお仕事の内容、しかもその内容を各局に持ち帰って教える立場になる方たちですから。
直接の注意をせずに、起こすことが出来るか？
こういう立場の方たちには、とても気を遣います。
大天使ミカエルとその方の守護天使に、居眠りから起きるように手助けを頼むことにしました。
研修を進めながら密かに行われた『天使と共に居眠りを起こそう！』プロジェクト。
これは効果絶大でした
天使に「つついて起こして～！」って頼むだけです。
つい、ウトウト・・・と眠りに誘われていた方が、おぉっと、という感じで目を覚ますのです。
次々と、昼休み後の魔の時間帯なども、積極的に天使につついてもらいました！
しかし。
この中でどうしても起こせない方がお一人いらっしゃいました。
守護天使はお手上げだったので、大天使ミカエルにつついてもらうだけでなく、耳を引っ張ってもらったり、身体をゆすってもらったりしたのですが・・・ガンとして起きません
その方は、鞄を枕代わりにして、寝る体制を整えて上半身は机に伏して、居眠りされていたのです。
つまり「寝る」と決めている人。
「寝る」という自由意思を天使は妨げることが出来ないのです。
確かに大天使ミカエルが起こそうとすると、身体は抵抗するようにピクピクと反応するんですよ。
面白いな～と思って、安眠妨害にチャレンジしていたのですが、私も途中で諦めました。
他の方は、寝ちゃいけない・・・でも睡魔が・・・というパターンで、
「受講しよう」という自由意思があったので天使の助けを借りて起こすことが出来たのでした。
なるほど～、自由意思ってここまで強いものなのか！と、居眠りを見ていてしみじみ感じた出来事でした。
さて、研修を受けようという自由意思があれば、うっかり居眠りしてしまっても天使は起こしやすい。
逆に、寝ようという自由意思があれば、ちょっとやそっとでは天使は起こせない。
あなたの自由意思も、非常に強いものです。
自由意思で決めたことであれば、一時的にその決めた通りに出来ないことがあっても大丈夫。
その自由意思を、具体的に出来るように天使がサポートしてくれます。
大切なのは、出来る・出来ないではなく・・・あなたの自由意思がどうしたいと思っているか。
受講したい、必要なことを得たいという自由意思があれば、うっかりの居眠りはすぐに起きることが出来ます。
な～んて、居眠り上手な寛子からのアドバイスでした。
社会的なマナーとしては、研修中の居眠りはNGです。念のため・・・
これ以外にも、普段密かに天使たちとの共同作業で研修やワークショップをしています。