人生の質は、緊急ではないことに重きを置けるか

ハッピーライフ寛子のコトノハ
その人との関係を紐解くエンジェル・セラピスト(R)
AQUA MIXTの水本寛子です。
きっと乗り越えられる
恋愛・家族関係と言った人との深い関わりのテーマを、後回しにしてしまう人が多いのはどうしてか。
この問いかけ、考えてみましたか?
不思議と職場の親しくない人との事はテーマになったりするのですが…
ワークショップやレッスンでも、人間関係を扱うワークの時は、
「関係を良くしたい人を、選んでくださいね!」
と言わなければならないほど。
人生を豊かに生きるために、人間関係からの学びがとても重要です。
私たちが「愛」を学ぶために、その愛を感じにくい分離の3次元世界に生まれてきたことからも分かります。
逆境こそ、学びに最適な環境ですね。
しかし!
人は、「緊急なこと」を優先します。
え、当たり前ですか?
仕事というテーマは、お金を戴く、生計を立てるという点で生活に密着。
人生で緊急かつ重要なこと、という方がほとんどではないでしょうか。
私たちも自営業のスタートは、預金マイナスからスタートでしたから…
日々の支払いを考えると、緊急で動かざるを得ないことでした。
一方、恋愛や家族関係については、直ぐになんとかしなくても食いっぱぐれることはないテーマかもしれません。
人生で緊急性が低いけれど、重要なこと。
緊急性が低ければ、自分で決めない限り後回しです。
でも、密な人間関係から「愛」を学ぶことはスピリチュアルな使命で至高なもの。
お金を稼ぐことは、人生の目的の筆頭に来るはずではないのに…
それでも多くの人が、日々の生活費を一番に考えて行動します。
つまり、「緊急ではないが重要なことに取り組む」と、自分で決めることが難しいことを物語っているのです。
けれどももうお分かりですよね。
緊急かつ重要なことは、誰もが取り組むことです。
この事象にばかり一生懸命になっている限り、人生は変わりません。
キッパリ!
よくリーディングのテーマでも後回しにされる「恋愛」の優先順位を上げることで、人生が変わる方もたくさん見ていますよ。
だって密な人間関係からの学びは、人生の目的の一番の土台、基盤部分ですから。
そこがグラグラしたまま「私の使命は?」「向いている仕事は?」と考えて行動しても、脆かったりするのです。
地震に強い高層ビルを建てる日本の建築技術は素晴らしいですが、しっかり基礎工事をしますよね。
海外の建築中の建物を見て、その貧弱な基礎と骨組みに絶句したことがあります…
その基礎工事をおろそかにして、ビルを高くすることが緊急かつ重要と考える。
何か大きなハプニングがあった時には、もうお分かりですね。
ネットでは、短期間で高収入、などの情報商材も多く見受けられます。
それが実現できたとしても、長い目でスピリチュアルな学びと人生の目的という点から見ると…
とても脆弱なもの、不安定なものです。
この話題は、「重要なのに緊急ではない人間関係」そして人生の目的の仕事とどう繋がるか、という内容でさらに続きます。
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