離婚という憂き目に父親の前で安堵の笑みをこぼす僕

ハッピーライフ
いつもお読みいただき、本当にありがとうございます。
AQUA MIXT 潤治です。
今月20日の新月から受付を開始する
「ゆるす」とはあなたにとってどんなものでしょうか。
そして、あなたに何をもたらすものでしょうか。
angel wishes
人間関係は人生に影響を与えます。
それは僕たちがひとりで生きているわけではないことをいろいろな角度から教えてくれます。
その人を思って眠れない夜もあるでしょう。
恋慕の情なら良いですが、憎しみや妬みの感情が原因なら切ないものがあります。
やりたいことに挑みたいを思っても物怖じすることもあるでしょう。
武者震いなら良いですが、人からの誤解や批判が怖くなるなら途方に暮れます。
過去があなたのこれからを縛るように思うこともあるでしょう。
過去を振り返って心温まるなら良いですが、封印したい過去があれば胸が痛みます。
どの思いも人との関係の下に炙り出されます。
それがあまりにも近い関係だと思い出すことも、意識することも無い場合もあります。
それを意識しながらだと、とても感情的に平穏でいられないからでしょうか。
一種の人の心に備わった防御システムのようなものかもしれません。
しかしながら、抑えこまれた遠い過去の感情は、ふとした時に人生のブレーキになります。
忘れたと思っていた、忘れたはずだった過去の感情…。

それは深い意識の下に眠りながら、
僕たちの言動に知らず知らずのうちに影響を与え続けます。
僕の父は抑圧的な人でした。
寂しい、甘えたい、不安という感情は「恥」だと思い、その感情を感じないようにするのですが、
周りには複雑な表出をするという面倒な人と言えるでしょうか。
息子にとって父親でありたいという彼の思いも今は理解できますが、
当時は何を考えているのか分からず、お酒を飲んで暴れる父を絶望的な気持ちで見ていました。
その絶望を身近にいた母は感じ、離れていきました。
そのような父とふたりになった後、その絶望を感じる度に思うわけです。
「僕はこの人の息子なんだ。」と。
それは密かな僕への呪いでした。
彼の足かせは僕に受け継がれることになるだろうという呪いです。
その呪いは僕の人生に巧妙に影響し続けました。
その自覚は今でこそ気づけますが、当時はまるで人生に起こるすべてのことは
誰かに握られているような気持ちでした。(すごい責任転嫁思考…)
1度目の結婚、大切な彼女を一番大切に思いながら、一番傷つけていきました。
傷だらけになった彼女は離婚を選びました。
その離婚報告を父にしたときのこと。
「あなたたちと同じように離婚しました。
離婚する血統なんだよね、きっと。」
と僕が父に言い放つと、彼は
「女なんて星の数だけいるから安心しろ。」と言いました。
その的外れなあしらい方に腹が立ち、思いの丈(低身長)をぶつけました。
「どうせ、幸せになんてなれないんだよ。あんたたちの息子だから。
幸せな息子を育てた父親や母親にするつもりはないよ。
そんなこと、絶対に許さない。」
その時に放った「許さない」という気持ち。
それは誰に、何のための言葉だったのか…
理解するためにはとても時間がかかったように思います。
「許さない」という気持ちはとても深く僕の意識の下に居座り続けています。
「許す」という終わりのないプロセスを僕は人生で体験しているわけです。
ぬか喜びと自己嫌悪を重ねるだけ。
でも。その度に前に進めた気がする。
―葛城ミサト(エヴァンゲリオン(EVA)の戦闘指揮官)
人生を望むように生きるために大切なもの。
あなたにとっては何でしょうか。
僕は気づかずに、「両親への復讐」という人生を送っていたのでした。
幸福な息子を育てた親、という称号を与えたくなくて、
僕は不幸になることを無意識にしていたようです。

彼らには、不幸な息子しか育てられなかったダメな親、という称号を与えたくて

僕は自分の人生を使っていたのでした。(潤治のバカッ)
彼らを心の底では、とても愛していたのだろうと思います。
その期待(愛を担保にした要求)を裏切られたショックは僕の人生を乗っ取るところでした。

彼らも精一杯生きていたのだと感じるまで、時間がかかったように思います。
それは日常のコミュニケーションから変えていけたり、感じることができます。

僕は毎日、つまずいています。
自分や他人を裁いていたり、許さないという過去の思いが湧き起こることはしょっちゅうです。
だからこそ、「ゆるすこと」のもたらす素晴らしさも毎日感じています。
人生を望むように生きるために必要なもの、
それは推進力やスキル、モチベーションやポジティブ思考ではなく、
過去や自分をゆるすことかもしれません。
今月20日の新月から受付を開始する
今のあなたの人生に良い影響があることを祈っています。
大天使ザドキエルは「記憶の天使」とも呼ばれ、
その資質は、「許しの心と記憶を癒す」です。
このふたつの資質によって、人間を過去の痛み多き思い出から解放します。
古い怒りの感情や被害者意識を解き放つことで、
本来のあなたの「穏やかな強さ」 「怖れない静けさ」を感じることでしょう。
記憶と感情の障壁を溶かし、あなたにやさしい気持ちをもたらします。
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