人生最安値期、セルフイメージをあげる近道を試みました【前編】

いつもお読みいただき、本当にありがとうございます。
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AQUA MIXT 潤治です。
その昔、寛子と結婚する少し前のこと…。
自分のセルフイメージは人生最安値でした。
20代のほとんどの時間を捧げてきたスーパーマーケットの青果業を辞め、人生を模索し始めました。
渦中にいるとわかりませんが、その当時をもっとゆとりを持って楽しんでおけば良かったと思い返すこともあります。
改めて心理カウンセリングを学び、学校カウンセラーに従事しながら、整体を学び、時給800円で整体チェーン店でも働いていました。
志を持って生きているんだと自分を奮い立たせようと思っても、
菓子パン(コッペパン)と牛乳でお昼を済ませる自分、
電車賃を浮かすために自転車で仕事場までの片道10キロの道のりを往復する自分、
時給800円かぁとコンビニの時給のほうが高いことに気づく自分、

を感じては、将来に対する漠然とした不安で気絶しそうになりました。


志なんてお金にならない!と天を睨んで自転車を漕いでいたら見事に転ぶ始末。
当時は自転車事故が多かった…。車にはねられるという事故も。
そのうち、志を持っているということすら忘れそうになり、
昨日と同じ今日を生きて、明日も同じことの繰り返しという
ロボットのような日々を過ごしたいと現実逃避気味になることもあり、
素面じゃあ、やってらんねぇよ状態でした。
セルフイメージを上げるために近道したくなってんでしょうね。
モルヒネのように一時的に痛みを忘れる特効薬を見つけました。
それは「差別」です。
志を持って生きている僕は、ダラダラと人生を生きている民とは違うのだよ。
懐は乏しいが夢が詰まっているのだよ、諸君。
ジャム&マーガリンコッペと牛乳で昼食を済ませているがそれはかりそめの姿じゃよ。

ザクとは違うのだよ、ザクとは―ランバ・ラル「機動戦士ガンダム」より
すっかり選民意識です。選ばれし民、潤治状態です。
「僕は新世界の神になる―DEATH NOTE状態」ともいう…。
差別は一時、セルフイメージを上げます。
少なくても、自分よりもさらに低い位置に人を置くのですもの。
自分の人生を生きようとする僕は、
少なくてもそうでない人たちよりも上である…という感覚ですね。
自分の未来に漠然とした不安を持っていた僕にはありがたい感覚でした。
喜怒哀楽のように、差別したいという心は誰もが持っていると思います。
差別化したい個人が多いほうが消費も生まれますから、
そういったメディアの戦略、洗脳は見事です。
僕の差別心は、人生最安値の時にむくむくと湧きあがってきました。
それは認めたくない「等身大の自分」からの逃避でした。
自分らしく生きることへの不安を受け容れられない弱さでした。
自分の存在の小ささを認める怖さでした。
差別は甘美な果実でした。
そんな時です、寛子と結婚したのは…。
おかげで違うルートでセルフイメージが上がりました。
(続く)

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