おはようございます。今朝は、近所の公園の泉でカエルの卵とおたまじゃくしを観察していた寛子です
昨晩は東京ではにわか雨が降ったりしましたが、止んだあとさぁ~っと雲が晴れて、スッキリした夜空にまんまるな満月でした
昨日は満月のデトックスについてご紹介しましたが、満月は精神にも肉体にもいろいろな影響があります。
満月が来る度に、15年以上前にスズメバチに襲われた時の毒の活性化を思い出しています。
過去の記事参照→ お宝マップ@春分の日直後の新月 & 新月の木
病んだ都市部では、満月の日は犯罪率が上がるとか、事故率が上がるとか・・・それは社会が病んでるせいで、自然の調和の中ではそんなことないんでしょうね。
カメは満月がいつかというカレンダーを知らなくても、ちゃんと満月に産卵する。
自然界のすべてのものは暦を持っていなくても、四季や月のリズム、地球や太陽、宇宙のすべてのリズムにシンクロしながら生きている。
つまり、人間だって自然のリズムを意識したら楽に生きていけるんだって、月のリズムを意識し始めた数年前のことからでした。
そして、今回は満月のデトックスということで、寛子のプチ断食&塩砂風呂体験のご報告です。
満月の日は全ての吸収がよくなるということで、食べ過ぎに注意の日。
朝から食べ物に気をつけてみました。
さて、ナチュラルハイジーンを実践している私たちは、午前中は果物のみです。これは、一日の身体のリズムに合わせたものです。
午前中は解毒・排泄のリズムなので、酵素をもった新鮮な果物を頂くことで、消化・吸収にエネルギーを使わないようにして解毒・排泄を促します。
【朝食】
潤治が剥いてくれた美味しいリンゴとオレンジを大皿にいっぱい。
これは普段どおりです。
【昼食】
目黒雅叙園にてビュッフェ
私が講師契約している会社の、新人研修キックオフミーティングの懇親会でした。
私は、みなさんとは逆行している順の食べ方。
これもナチュラルハイジーンを意識し、なおかつベジタリアン仕様。
消化のスピードが早い順に食べます。
1.デザートの果物(誰よりも先に手を付けました・笑)
2.生野菜、温野菜、調理した野菜
3.茶そば(炭水化物)
普段はマクロビオティックを中心とした玄米菜食を頂いていますが、満月の日は炭水化物と加熱調理したものを減らし、果物と生野菜を意識して多くいただきました。生の食べ物、ローフードは浄化を促すのです。
我が家もこの1年強、ナチュラルハイジーンから始まりローフード・リビングフードを学びながら食事に取り入れています。
【夕食】
プチ断食のため、夕食は抜きました。
昨日ご紹介した岡部先生の本では「玄米甘酒」&塩浴とありますが、私は「玄米甘酒」を入手出来なかったため、夕方は食事抜きのまま、行きつけの塩砂風呂へ行ってきました。
ここでは、砂風呂から出た後にリラクゼーションルームでゆっくりと二次発汗しながら、有機の薬草茶が飲み放題の至福の時間。
しかし、満月のパワーでしょうか。
この日の食生活が消化・吸収にエネルギーを取られず解毒が促されたことも良かったと思います。
お茶を飲んでも飲んでも、どんどん二次発汗が加速されるようで、2時間経ってもまだまだ汗が出てくる出てくる。
基本は2時間なのですが、いつもは2時間経つちょっと前には、お茶の飲み過ぎでトイレに行きたくなる。
昨日はいつもよりお茶の量も多かったのですが、結局トイレに行く必要もなく家にそのまま帰ったのでした。
汗と共に、不要なものが一気に出ていった爽快感
ローフードにプラスしてプチ断食の御蔭で、身体がいつも以上にすっきり、今朝は5時半にはバッチリ目が覚めました。
常にベジタリアン生活とはいっても最近やや食べすぎの傾向があったので、身体にいいものだけとはいっても食べ過ぎること自体が身体にかなりの負担なんだなと改めて考えさせられました。
現代人の食生活は、消化・吸収に多くのエネルギーを使い、身体に負担がかかる。そして解毒・排泄がうまくできなくなっている。
メタボリックシンドロームも、そんな食生活から来ているのです。
お金をかけて食べて、お金をかけてダイエットをする。
先進国で見られるこんな状態は、まるで古代ローマの貴族みたい。(彼らはご馳走を食べては吐いていたそうです。)
本当に食べたいものか、身体が必要としているのか?
よく思うのですが、現代人は食べるために食べている。
食べると消化・吸収にかなりのエネルギーを使うから、結果またカロリー摂取として食べなければいけない。
なんとも悪循環。
だったら、食べるものを厳選して減らせば、それほど食べる量を必要としないんですよね。
マクロビオティクスやナチュラルハイジーンを知って、ゆがんだ食文化を実感することしきりです。
こんな話も、これからいろいろとさせて下さいね。