亡くなられた方々の言葉(天国からの手紙)
スピリチュアルカウンセリングに「ミディアムシップ」というものがあります。
亡くなられた方の言葉をお伝えする、つまり靈媒です。
天界に旅立たれたわたしたちの親しい人は、いつもわたしたちを見守り応援しています。
ミディアムシップのセッションおいてご相談内容に多いのは、
- あの時、本当はどう思っていたのか?
- あの言動には何の意味があったのか?
- 怒っていないのか?後悔はしていないのか?
- あれでよかったのか?どうなのか…。
残された人たちの悲しみ、そして逝ってしまった人たちの届けたかった言葉を知りたいというもの。生前のすれ違いや誤解、言葉にしなかった想いはどこにいくこともなく彷徨っています。
それを知ることで、癒しが発生し、事実だと思っていたことが全く違うもので、世界が一変することがよくあります。その中での変化をする人たちを多く見てきて、「ミディアムシップ」の素晴らしさを感じています。
もちろん、そのためにスピリチュアルカウンセラー自身は、自分の状態に嘘や偽りのないようにしておきます。「整えておく」ということですね。
自分への嘘は、守護する存在とのつながりや聴き取る力を阻害します。
このあたりは、AQUAMIXTの講座「スピリチュアルカウンセラー養成講座」でも「太字」で案内しているところです。大切に扱っています。
ミディアムシップのセッションにおいて、メッセージを受け取ることは、亡くなられた方から向けられた無条件の愛情を感じることでもあります。
自死遺族の方のスピリチュアルカウンセリング
その女性の旦那さまは自殺という方法で命を絶ちました。
それから数年は彼女にとって喪に服すような人生でした。
精神的にもまいってしまい、何も出来なかった自分を何度も責めたそうです。
「あの人は今でも私を責めていますか?」
とご質問されるので、ミディアムシップを使ってカウンセリングをしていきます。
彼女の右脇に立つ男性、それが旦那さまだと感じました。
彼は責めているどころか、しきりに謝って欲しいと僕に伝えてきます。
「旦那さまは、お亡くなりになる直前にとても後悔をしたようです。
残される人たちのことをその時本当に感じたと言っています。
ごめんなさい、と謝っていますが…。」
止まっていた時間を動かす
彼女にとっては自分のせいで彼を亡くしてしまったという思いを持ちながら数年間生きてこられたわけです。
きっと責められると思って今回のセラピーに臨んでいたので、彼の謝罪がにわかに信じられなかったそうです。
旦那さまの後悔や謝罪をひとしきりお伝えしていくと、彼女が自分で自分を責め立て、自責の念で苦しみ、喪に服す人生を選んでいたことを省みました。
「彼は応援してくれているんですね?」
そうお聞きになる彼女は、お越しになった時とは別人のようでした。
「魂を磨きながら、傍に居られるように努めるようですよ。」
家族を自殺という手段で失った人たちのミディアムシップは多々あります。
亡くなられた方の魂が伝える言葉は、残された人たちの人生を一変させるパワーがあると感じています。
ミディアムシップセッションをご希望の場合は
スピリチュアルカウンセリング90分をご選択ください。