こんばんは、潤治です
先日、映画館で予告編を観て驚いてしまった映画があります。
ローランド・エメリッヒ監督 「2012」 です。 「インデペンデンス・デイ」 の監督です。
予告編は世界終末を描いたものでした…。
マヤ暦の長期周期が閉じるのは2012年です。
5125年というマヤの周期は、紀元前3113年にはじまり、2012年に閉じる周期です。
2012年はまた新しい周期の起点であり、目覚めのときです。
世界終末という 「怖れ」 から実際の2012年を観ることもできると思いますが、「愛」 から観じることもできます。
選択するのは、私たちの意識です。 (写真は屋久杉)
これからの世界は、その人その人の心が映し出す世界への移行が加速していくと思います。
先日、日本を縦断した台風が、人によっては電車が動かなくなり、会社へ遅刻してイライラして災難という人もいれば、たまたま仕事が休みで、朝起きたら、空気が綺麗になったような気がして、外に出たら風は吹いているけど、快晴で晴れやかな気持ちになる人もいます。
仕事にしても、我慢することで得られる収入と思って仕事に仕える人、自分の才能や好きなことをする楽しさを共有することで得られる収入と思う人、いかに周りの人の役に立とうか湧き上がってくる喜びや感謝で働く人もいます。
心の設定温度が違うために、水が凍り、冷たく刺々しい世界に住む人…、その水が川の流れになり、周りに緑を作る世界に住む人…、水が蒸発して、水が空気のように誰のものでもなく、所有という概念のない世界に住む人…、いろいろな世界が今、この世という3次元の世界に同時にあると感じます。
それぞれの住民の世界が2012年に向けて分かれていくと感じています。
精神のパラレルワールドのようなものが、加速してくと思います。
今は行き来できますが、ひょっとしたらできなくなっていくかもしれません。
会おうと思っても、都合が悪くて会えない、急に用事が入る…
怖れや不安や怒りから見る世界の住民には、2012年があたかも世界が破滅するようなものに感じるかもしれませんし、感謝や喜びから見る世界の住民は、いっそう愛と喜びに満ちた世界を感じると思います。
自分の心が世界に何を映し出しているのかを見つめていくときと思います。
いろいろな未来予測のようなものがありますが、自分の心が平穏で幸せであることに日々感謝していきたいですね。