誌上公開リーディングFile.08「不景気のためこの2年無職…度重なる不幸はどんな意味なのでしょうか？」

りんごさんへ

自分の望まない現実がやってくる時、
あなたが望むものを選択できる自由と力を
持っていることを知らせています。

派遣切りにあった事、職業訓練に通った事、
2年以上も無職である事、病気になった事、などの外的な要因に
未来を預けずに、あなたの選択しだいで未来は変わっていくということです。

環境がどういう状態でも、それを感じる心や行動は選択できます。

それには「決める」という自由意志が試されるかもしれません。

外的要因が望むものでは無い場合、
「決めない」ということを選択していることもあります。
その結果、望まない現実がやってくるのかもしれません。

大切なのは、あなたが決めることができる力を持っているということです。

「集中力も無く動けないのは意味があるのか、
何か前世の影響か、
病気が原因なのか、
本物の怠け者なのか
ただの我儘なのでしょうか？」

と原因探しよりも、
できること探しをしてみましょう。

そのできることの中で、
収入になる仕事を探してみてください。
その仕事で何を表現するか？
役立つことができるか？
に意識を向けましょう

それが貢献できる自分を見つけることになります。

働くことを通して、世の中に貢献する自分を見つけていくでしょう。
人の役に立ったり、何かを達成させたりすることで、
働くことがあなたに教えてくれることは増えていきます。

仕事自体を好きになるのではなく、
その仕事を通して貢献していることや
ものを好きになっていくかもしれません。

そして、より好きな形で貢献できる自分につながっていくでしょう。

貢献できる手段のひとつが仕事であり、
その報酬の形のひとつがお金です。

ほんのすこしでも働くことへの
一歩を踏み出すことが必要かもしれません。

あなたが決めることができる
力を持っているということを忘れないでください。