おはようございます、潤治です
朝から快晴の多摩市聖ヶ丘です。
直射日光はすでに殺傷レベルに達しています…。
そういいながらも、お昼は外で食べたいなぁ…と無謀な計画を立てています。
今月末に行われるワークショップ、AQUAMIXT 星の羅針盤シリーズ「質問力」 があります。質問力といっても、なぜそれを高める必要があるかの背景を少し書いてみます。
子供の頃に、お母さんのお手伝いをしますよね。
たとえば、テーブルまでお皿やコップを持っていくなんてお手伝い。その時にお母さんは心配から、決して悪気はないのですが、こう言います。
「こぼさないで、持って行ってね。」
それを聞いた子供は、こぼすところをイメージして見事にこぼしてしまいます…。悪気なんて無かったのに、お母さんを手伝いたいだけだったのにね…。
その時、お母さんは言います。
「なんでこぼしちゃったの?どうして、うまく運べないの?」
これ、減点法の叱り方です…。
「なんで?」と言われてもね、子供の心は怖れでいっぱいです。
(きゃー、怖いよぉ、僕の存在価値が揺るがされているょぉ…)
大人になって、子供の頃の経験って忘れてしまっていますけど…
その時に受けた感情は忘れていません。
なので、
その時に貰った言葉も忘れていません。
とても深い無意識の中に入り込んでいます。
たとえば、仕事でミスをしてしまった時、
何だかうまくいかない時、ついていない時…
あなたは自分自身にどう話しかけますか?
どう質問しているでしょうか?
…というよりも、詰問かもしれませんが…。
自分のことを責めないであげましょう。やさしく、やさしく。
ゆったりと、ゆっくりとあなたのペースなら、何だってできる!のですから。
話を戻しますね…。
こんな質問していませんか?
「なんで、ミスをしてしまったんだろう?」
「なんでうまくいかないんだろう?」
「どうして、わたしはついていないんだろう?」
ってね。
完全な減点法の質問力を身につけてしまっています。
…というよりも、「詰問力」 ですね。(悲しすぎます…)
小学校の頃に反省文をたくさん書かされたのは意味があったのか?と思ってしまいます。「詰問力」のスキルアップにしかならなかったのでは…。
でも、この「詰問力」 は僕たちが普段の生活で知らず知らずに高めていっているスキルです。
この「詰問力」では、天使のメッセージは受け取るのは難しいかもしれません。
質問力を高める前に、まず、自分自身の「詰問力」のスキルアップの意識転換が必要だったりします。その点から、AQUAMIXT 星の羅針盤シリーズ「質問力」 ではお伝えしていきたいなと思います。
言葉だけの「質問力」を磨いたとしても、同時に奥底に眠るメンタリティに気づく必要があるんです。
少しだけヒントを。
「無いものを検索することはできない」
です。