スーパーのレジにて…、お金とどんなお付き合い？

こんにちは、潤治です
AQUAMIXT のワークショップに「Cycles of Abundance ～心とお金～WS」というものがあります。不定期に行いますが、その都度、受講される方々のおかげでメッセージを共有することができます。
お金というものの向こう側にある物語を見ていくとお金とのお付き合いの仕方が変わります。
お金にまつわる物語は、壮大で、その人の人生観を作っていることも少なくありません。
先日、ご参加された方とお話している時に、スーパーマーケットのレジでの感情をシェアしました。スーパーでの買い物をこよなく愛す僕は、レジに並ぶことも嫌いじゃありません。
（昔はとっても嫌いでしたが…）
その時に何を観ているかというと…、
並んでいる人たちの感情の動きです。

スーパーマーケットのレジで並んでいると、いろいろな人がいます。
イライラしている人、さっさと支払いを済ませようとする人、無表情の人…
レジを打つ人をじっと見ている人、のんびりと支払いする人、お金の扱いが雑な人…
いろいろな感情が動いているのを感じます。
レジに並んでいる時に、どんな気持ちになりますか？
たとえば、こんなシチュエーション…
前のお婆ちゃんが小銭までしっかりと支払いをしようとして、ゆっくりと小銭入れを探っている…
払おうと思ったら、１万円札しかなくて、くずすことになる…
レジの金額表示が予想していた金額よりも高い…
レジの人が打ち間違えて、198円のものが100円で打たれていることにその場で気づく…
余計なものを買ったかな？と思いながら、レジで後悔し始める自分に気づく…
自分にご褒美と言聞かせて、奮発して購入しようとする…
レジに並んでいると、その人のお金との付き合い方に気づきます。
邪魔なもののように扱う人
できるだけ距離を保って接している人
大切なものなのに、雑に扱おうとする人
まるで被害者のように接する人
お金を無機物のように扱う人
お金を恋人のように扱う人
ふり返ってみると、自分自身、いろいろな接し方をしてきたことに気づきます。
お金とは…
ある時は、とっても必要なものなのに、肝心なときにいてくれない
気まぐれで、高飛車で、自分なんか相手にしてくれない
振り向いてくれない片思いの恋人のよう
トラブルメーカーのよう
汚くて、憎らしい奴
自分にパワーと権力を与えてくれるような存在
いろいろなお付き合いをしてきた自分がいました。
いつも、主導権をお金君たちに握られていたような自分がいました。
しかし、お金君たちは、主導権を握りたかったわけではありません…きっと。
お金君たちはきっと、人と仲良くなりたいのだと感じます。
いろいろなご縁で、僕のもとにやってくるお金君たちを大切に扱って、
感謝して使うようになると、お金君たちも喜ぶのか、お金回りがよくなります。
支払いをするときに、

“ありがとう、また会おうね。”
“君のおかげで大切なものが買えるんだ、本当、ありがとう。”
お金を頂くときに、
“ありがとう、よくここにやってきてくれたね。”
“仲間を連れて来てくれたんだね、ご紹介ありがとう。”
そんなことを感じながら、今では、お金君たちとお付き合いをしています。
いろいろな人がいて、いろいろなお金とのお付き合いがあります。
そんなことを垣間見れるレジはとてもお気に入りの場所なのでした…。