五感を超える?心の眼が開く暗闇体験

ハッピーライフ寛子のコトノハ

IMG_1139.PNGこんにちは晴れ 寛子です。
陽の光も、ますます春めいてきましたねかわいい
ぴかぴか(新しい)を感じながら・・・お出かけにもいい季節となりました。
今回は、私の大好きなイベントの案内をさせていただきます。
真っ暗な光のない世界だったら、あなたはどんな風に過ごしますかexclamation&question
多くの人は、視覚に大きく頼りながら生きています。もし、視覚を失ったとしたら・・・

まっくらな中で、五感を研ぎ澄ます。
森を感じ、水の音を聴き、仲間と進む。
まっくらやみのエンターテイメント、ダイアログ・イン・ザ・ダーク

私が初めてこの不思議な体験型イベントを知ったのは、もうかれこれ6年前のことです。
知り合いが興奮気味に
「暗闇にバーがあって、お酒を飲んだりするのバー
と話していたことがきっかけで、興味を持っていた矢先、別の知り合いからのお誘いで、行くことになりました夜
(ということで、6年前の体験談から始まります)


一般的に、人間は外部情報の9割を視覚情報(目)から得る と言われています。
けれども、視覚情報に頼れない全盲の方たちはどうでしょう。
驚くべき視覚以外の感覚で、日常生活をしています。
このダイアログ・イン・ザ・ダークでは、
光のない世界を、全盲のガイドと一緒にグループで行動し、様々な日常にある体験をしていくのです。
視覚から解き放たれた世界・・・それは実は、心の眼で物事を見る貴重な体験になるかもしれません。
初めて私がこの体験をした時の印象的だったこと。
参加は予約制で、時間ごとにグループになります。
その時は家族連れやサラリーマンなど、年代もばらばらで8人ほどのグループになりました。
暗闇の世界は何があるか見えませんが、みんなで冒険気分で進みます。
地面が土で柔らかかったり、草や木がが生えているところもあります。
最初に来た少し広めの空間では、自由に散策をさせてもらいました。
傾向としては、大人よりも子供の方が、暗闇を抵抗なく受け入れて自由に動き回っているようでしたねるんるん
そして私はというと・・・やはり子供並みに好奇心旺盛に動き回っていましたわーい(嬉しい顔)
(サードアイのおかげか?)
一緒に来ていた友人にも
「寛子ちゃんは、さすがだね・・・気付くとそばにいないもの。」
と苦笑される始末。
少しすると、ガイドさんが不思議なことを言うんです。
「この先に進むのですが、橋があります。橋の向こうには、水場があります。
 どの方向にあるか検討をつけて、見付けて見てくださいぴかぴか(新しい)

暗闇の中で小さな橋を渡る。
足下には段差もありますので、前後の人に声をかけたり、支えたり触れたりします。
光のある世界よりも、人と人との距離が近く感じる瞬間です。
そして、ガイドさんが言ったことが気になりました。
(水場がどの方向にあるか、検討をつけて・・・?)
水の匂い?水の流れる音?それとも、それ以外の感覚で??
あちこち手探りで、探し回ってみました。
結局、水場は水が流れていなかったので音では分からず・・・
よし、匂いで探してみよう!と思った矢先に、グループの子供が声を上げました。
「ここに水があるよexclamation×2
声がする方向へ行くのは、難しくありませんでした。
その子供に手を取ってもらい、大きなくぼみのある石らしいものに貯まっている、水に触れました。
(Waterって言葉を覚えた、ヘレン・ケラーの気分?)
ガイドさんが言ったことって・・・(水場がどの方向にあるか、検討をつけて・・・?)とは、
もしかして、視覚に頼れない全盲の人たちは、五感の視覚以外の感覚を研ぎ澄ませているだけでなく、
第六感もとても発達しているのではexclamation&question
そんなことを思うのでした。
よく少年漫画に「心の目で見よ」なんてありますが、
あれも戦いの最中に眼を閉じたり、極端な場合は目をつぶしてしまったり・・・
真実は、視覚を超えたところにある?
五感を超えた感覚に、ますます興味を持ったきっかけの一つです。
IMG_0155.JPGさて、このイベントはシーズンによって内容が変わるのも面白いところの一つです。
現在は、2011/2/16-3/14期間限定の Winter Versionを開催中のようですね。
初めて行ったその時は、なんと「電車のホーム」が再現されていました。
友人の言うように暗闇のバーもありましたよ!
これはいつでも開催中ですので、暗闇で乾杯体験も出来ます。
光のない世界で感じられて、そして気付くことは、予想以上にとても多いです。
去年は潤治も誘って、行ってきました。
心の目で見よ・・・私の体験談は、次回に続きますね。

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