こんばんは、潤治です
最近、歌のレッスンをしています。
シンガーソングライターのakiさんの歌のレッスンです。歌っている時は楽しく、お風呂でも昔のカラオケBOXを思い出しながら、発声練習をしています。歌って楽しいなぁ…と心の奥底から湧きあがってくるのでした。
小学生の頃、合唱コンクールがありました。各クラスから課題曲と選択曲の2曲を歌うのですが、小学生の僕は一生懸命に口と目を開いて歌うことがとても恥ずかしくて、やる気のないフリをして音楽の先生を困らせました。
「あなたたち、やる気あるの!?」
と僕を含めて数人がいつも叱られるのでした…。
結局、一生懸命に頑張っていたクラスがコンクールで選ばれ、
市のコンクールに出場することになりました。
そのクラスのみんなの頑張る姿を羨ましいと思いながらも、
目を見開いて歌っている姿の真似をしては、バカにして笑っていた僕だったのです。
月日は流れ…。
つい最近、突然、「あ、歌いたい…」 と思った時、その頃の記憶が甦りました。
「あの頑張っていた彼らのように一生懸命歌いたい!」
「本当は羨ましかった!一生懸命になることに嫉妬していた!」
そして、歌のレッスンを受けることにしたのでした。
そんなことしなくても、生きていけるじゃん?
そんなことして、仕事に役立つの?
そんなことにお金を使うんだったら、もっと使うべきことがあるんじゃない?
途中で飽きたらどうするんだよ?無駄な時間になるよ?
心の葛藤はありますが、そういう葛藤こそ未来の扉を開くサインです。
その葛藤とどう向き合うかが人生を好転させるように思います。
葛藤のもどかしさや面倒くささ、イライラ、不安などから逃げずにいたいです。
…とはいうものの、歌でセラピーをする、歌を歌うことで仕事のプラスになるといった
具体的なサインなどはありません。
過去の忘れものを取りに戻ることで、
明らかに自分のワクワクすることが増えていくのが判ります。
やりたいことも増えていくし、やる気力も充実していきます。
夏休みの目標設定のように、やらなきゃいけない感じではなく、やりたいことが増えます。
そんなことしなくても、生きていけるじゃん?
そんなことして、仕事に役立つの?
そんなことにお金を使うんだったら、もっと使うべきことがあるんじゃない?
途中で飽きたらどうするんだよ?無駄な時間になるよ?
という大多数の意見の前に惑わされることもなくなります。
「“意味があるかどうか”だって? そんなこと判らないさ!
でも、楽しいからやっているんだよ!」
と、子供のように答えられる大人でいたいです。
いま富とか名誉ならば いらないけど翼がほしい
子どものとき夢みたこと 今も同じ夢に見ている
この大空に翼をひろげ 飛んで行きたいよ
悲しみのない自由な空へ 翼はためかせ行きたい
合唱曲 「翼をください」より