引き寄せるタイミングは?ライフワーク編「諦めていたことがいつの間にか叶っていた」(2)

ハッピーライフ寛子のコトノハ引き寄せ・創造

IMG_0605.JPG諦めたことの想いの種も、確実にどこかで芽を出していることを実感している
AQUA MIXTの水本寛子です。
「引き寄せるタイミングは?ライフワーク編」続きます。
天職だ!と思える「コーチング」に出合った私は・・・
「世の中のお母さんたちのために、コーチングを役立てたい」
という志を持った私は、子育て中の知り合いのコーチングを始めました。
自分の想いを語り、定期的にコーチングセッションを受けてもらったのですが・・・
どうも長く続かないのです。


定着するクライアントさんは、男性ばかり。営業マン、経営者、自営業の方など。
コーチングであり、コンサルティングでした。
自分のやりたいと、実際求められる事が違うことに戸惑いました。
そしてうまくいかないのは、
私自身にまだ子供が居ないから、子育てをしながら働いているお母さんたちの、共感を得られないのかしら?
と思うようになり、諦めてしまったのです。
強い思いで「お母さん」という立場の方のコーチングセッションも何人か始めたのですが、そこには自分の母に対する思いを重ねていました。
私の母は親に「愛されていない」と思いながら育ち、自分の選んだ進路も両親の反対に合い、諦めさせられたそうです。
すでに私が成人した頃も、祖母と揉めて泣きながらうちに帰ってきたこともありました。
父との夫婦関係の中でも、母は「パートナーとして認められていない」という感情をいただきながら過ごしていました。
子供の頃から、そんな母の「自分はずっと愛されていない」という話を聞き、相談にのり、2人の子供(私と弟)からの愛情では癒やしきれないことを実感していました。

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私の「世の中のお母さんたちのために、コーチングを役立てたい」
という思いは、自分の母をどう癒やせるのだろう・・・という長年の思いが動機だったのでした。
ですから当時、母にコーチングの本をプレゼントしたりもしていましたね。
しかし思いとは裏腹にいつまでたっても、コーチングセッションを継続されるのは男性のクライアントさんばかり。
お母さん向けのコーチングを諦めることになり、もやもやしたまま、いつしかその思いを忘れていきました。
それと同時に、「家族のために、母のために何かしよう」という気持ちも、自然に手放していく事になりました。
変化を感じたのは、その数年後です。
(完結編に続く)

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