いつもお読みいただき、本当にありがとうございます。
AQUA MIXT 潤治です。
夏の暑さの中、アクティビティや娯楽をどのようにされていますか?
夏だ!海だ!川だ!キャンプだ!という感覚にはなれない僕はめっきりインドア派です。
2歳の娘がいるからというわけではなく、根がインドア派なのです。
昔はただただ女子ウケが良いということでアウトドア派のフリをしましたが。
さて、我が家では、先月4回、サンリオピューロランドに行きました。
お隣の駅なので、車でもぴゅーっと行けますし、電車でも駅近くなので助かります。
今、期間限定で「ちっちゃな英雄(ヒーロー)」というミュージカルが公演されています。
ネズミ男子扮する若い男の子たちが繰り広げる、ベタな内容の友情物語です。
全力で演じる彼らの姿は少なからず、観る者に感動を与えてくれます。
不惑を過ぎた男が、若い女の子たちに混ざって
開演1時間前から並んでいる姿はシュールです。
黄色い声援の中に、「ジョージぃぃ!(主人公のネズミ)」とハイタッチを求めて
繰り出される低音の声は最前列のコアなファンをドン引きさせています。
2ちゃんねるのスレに
「ネズミ男子を応援するおっさんについて語るスレ」が無いことを祈っています。
しかし、そんなの関係ねぇ!状態です。
人生は、
「Carpe diem カルペ・ディエム(その日を摘め)」なのです。
ラテン語で「今この瞬間を楽しめ」「今という時を大切に使え」という意味でしょうか。
若い男の子たちのキレのあるダンスとあまり計算のない一生懸命さに触れるだけで幸せです。
とうとう年間パスポートを購入しました。
9月末までの公演予定ですので、今のペースでは
年間パスポートのほうがお得ということになりました。
そんな時でも自分を制限する思考は自動的に湧き起こってきます。
「無邪気だな? アラフォー過ぎて、サンリオか?」
そして、こういったベタな感動物語にことごとく共感する自分がいます。
ベタだと分かっていても、同じ台詞や場面に涙しているのです。
そうした自分の思考癖を思い返しながら観るようになりました。
自分でもあまり意識していない「はまりたい感情・思考」があるようです。
それは時にわざわざ難しい人生を選択したり、
逆境を作り出したり、葛藤や不満を生み出します。
まるで自分で落とし穴を掘って、
そこに知らないうちに落ちてしまうかのようです。喜劇です。
メルマガ・ブログなどに僕たちがはまりやすい
「感情ゲーム」のことを書かせてもらうことがあります。
怖れ、不安、勇気、戦い、劣等感、復讐心、怠惰、執着、強欲、色欲、憂鬱、憤怒…など。
それらは、僕たちを本来の人生から遠ざける効果があります。
「人生の目的(ライフパーパス)」から引き離すということですね。
その複雑で荒れ狂う感情ゲームこそが人生だと
僕たちを思い込ませ、使命を忘れて溺れさせます。
こうして、ベタな内容をミュージカルと思って観る分には、良いのですが、
そうした感情ゲームの中で人生を生きるのは放浪者のように僕自身は感じます。
感情ゲームは人生最大の暇つぶしということでしょうか。
僕自身は逆境に追い込まれて、勇気を振り絞り、
怒りを原動力に前に進むという感情ゲームや、
自分でわざわざ罪を犯し、そのつぐないをするという感情ゲームなどが好きです。
そのために、わざと時間・空間・人間関係などで逆境を作り出すのが上手です。
他人への不義理をかまして自分を追い込むとか、受身になって犠牲者になるとか…。
そうすれば、舞台が始まるからですね。
答えのない悩み、対象がハッキリしない怒りを感じ、
自分を奮い立たせるために、努力し、
見返してやるなどの怒りの感情に溺れます。
「あなたの本当にすることは、
人生を愛に満ちて、穏やかに暮らすことです。」
というメッセージを僕に伝えてきます。
今では、そのメッセージ通り、信頼を持って歩むことがいくらかできるようになりましたが、
この
感情ゲームには中毒性があります。
たまにその世界に浸る時もあります。それも自動的に!w
ミュー ジカルの世界に住み続けることが現実的でないと誰もが思いますが、
感情ゲームの世界に住み続けることが本来の自分の人生ではないと思えるでしょうか。
この感情ゲームを人生だと思っ て、
葛藤したり、悩んだり、混乱したり、批評したり、
傷ついたり、奮闘したりしているうちに地球にいる時間は、
あっという間に過ぎていくでしょう。
アースエンジェルは共感力が高いので、
感情ゲームにも溺れやすいのでは?と僕自身は思います。
もちろん、感情ゲームは悪いことではありません。
そのゲームとの付き合い方が人生を如何様にもします。
AQUA MIXTのライフパーパス個人レッスンが多くの人に影響を与えています。
それを通して、この感情ゲームが人生の多岐にわたり障害にも、パワーになることも共有しています。
いっそのこと、感情ゲームをするなら、お金がかかるようにしたら、いいのかもしれません。
無料(タダ)ほど高くつくものはないということでしょうか。
人生の時間、まさに…、
命を賭けてそのゲームをしている自分を思って切なくなります。
憤怒、罪悪感、劣等感や自己憐憫は
とても魅惑的なゲームで、僕はつい手を出しそうになります。
もし、そのような「感情ゲーム」があるとしたら…?
レッスンを通して人生を自由に生きることのヒントを共有させていただければ幸いです。