力を思いだす触媒となるか、力を奪うか… セラピストとは?

宇宙や天使とつながる魂の使命・人生の目的
オラクルカードを年内には、オラクルカードセラピスト養成講座を開催したいと思っています。
お問合せ、リクエスト、本当にありがとうございます。
外部のイベントとしては、ライトワークス五反田本店主催のクリスマスイベントに参加いたします。(→クリスマスリーディングBOX
さて、セラピストという立場に限ったことではないと思いますが、人と接することの多い僕たちが感じることは、人が持つ「怖れ」です。
それは、巧妙に僕たちの人生の遅延策として活躍します。

今じゃない
まだその時じゃない
準備中だから…

完璧な状態になったら…
機が熟すのを待とう
まだ本気を出す時じゃない

 と、嫌だな、恥ずかしいな、格好悪い、面倒臭いという言葉で、本音を隠すこともできます。

しかし、それを感じる時こそ、その優先順位が高いことを示しています。
なぜなら、慣れ親しんだパターンから脱却する時、人生に変化が起こるからです。

過去記事(寛子編)

にも書きました。
寛子のその姿勢に突き動かされ、僕自身では試さなかったことも、勇気を出して試したり、足を運んだりしたものです。

「怖れ」からの寛子への反発も少なくありませんでした。
ひとりでいれば、誤魔化すことができるのに…と嘆きましたw。

さて、人生に変化が起こることを人は少なからず怖れます。

その怖れを相手に感じさせてしまう立場のひとつが「セラピスト」かもしれないと僕自身は感じています。

そして、また人と密接に関わることの多い僕たちが気を付けていることは、その相手に「未来への借金をさせてしまっていないか」ということです。

未来のヴィジョンや期待でその人の今を奪うことになるのではないかと感じることです。

未来のヴィジョンや目標を見せる(魅せる)ことで今よりも未来に期待させて、
扇動するビジネスモデルは多々あります。
現在位置の豊かさや祝福よりも駆り立てる未来へのヴィジョンをその人に植え付けるという感じでしょうか。

僕たちの取る姿勢が「今を大切に生きること」を人生の最優先事項にしているのは言葉以外のものでも、そのことを示したいからです。

効率、虚栄心、内面の葛藤とどう向きあうかという一面もあります。
それこそ、嫌だな、恥ずかしいな、格好悪い、面倒臭いのオンパレードです。

しかし、今を大切に、そして多くのメッセージを感じることで今までの見方、感じ方は変化していきます。

その変化を味わっていると、そのうち行動を起こしたくなるものです。
そう、いつの間にか…ですね。
ここ、ポイントです。
自分に叱咤激励したり、努力して成し遂げる、というよりも、そうしたくなってしまう、そのこと自体に満ち足りた感覚があるということです。

「君が好きだと叫びたい」状態です。

期限を設けて相手にコミットメントを引き出すような手法も有効だと思います。
しかし、それはややもすると「燃え尽き症候群」に足を踏み入れることにもなるきらいもあります。

心の奥底で望んでいないのですもの。

目標を達成してホッとする、その達成感に中毒性があるなら、赤信号だと感じます。

例えば、好きな人ができてその人のことを思う気持ちを味わっていると、

仲良くなりたい
言葉を交わしたい
そして何かしてあげたい、親切にしたい
という気持ちが自然に湧き起こってきます。
「君が好きだと叫びたい」状態です。
まさか、目標設定しながら好きな人とどういう関係になっていくかを目論むことはしないと僕自身の経験では思います。

打算的な恋愛ではあるかもしれませんが…。
恋愛や結婚は目標ではありませんもの。

その恋愛がゆっくりと萎えていくことはイメージに難くないと思います。

ですので、「今の自分の感情に素直になって味わうこと」は結果的に望む方向に向かわせるパワーがあります。あるべき形に整っていくという感じでしょうか。

好きな人に告白もしたくなるかもしれません。
勇気を出して、誘ってみたくなるかもしれません。

その「今を感じる」ために天使のメッセージやセラピーという手法を使う人でありたいと自らを振り返って思います。

オラクルカードセラピスト養成講座では、その楽しさや人生の豊かさを感じていくセンスを共有していきます。

年内にはやりますよぉ~!

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