感情に振り回される反応的な人生からの脱却

潤治の徒然草

AQUAMIXTは、寛子と潤治、自宅でセラピーサロンをしているために、夫婦でいながら仕事仲間・上司や部下、同僚であり、ライバルや戦友、それに加えて、パパ・ママなどとさまざまな関係になります。

その都度、いろいろな感情があぶり出されるわけですが、そこから逃げることもできないので、仕方なく向き合い続けて、十数年なわけです。

もちろん、感謝することのほうが多いですが、

「毎日、キラキラ・ワクワクする!」

という域に留まり続けることはあまりありません。

ひとりならどんなに楽だろうと感情に振り回される日々に思うことも少なくありませんでした。

さまざまな関係性の中で、四六時中一緒にいて、お互いの感情は、お互いに隠しきれません。

そこそこ、自分を世の中に開示し、「いいね」をもらい、等身大の自分で生きてます、と胸を張って生きれたら、それはステキなことだと思いますが、残念ながら、僕が望んでいるのは、「自分を所有できない感覚」なのだろうと思います。

その日の朝、夫婦喧嘩をして子どものように情けなく泣いてしまった僕のエピソードもその日のワークショップやレッスンのネタとして、寛子はテーブルに乗っけてしまうのですから、もう、どうにでもしてぇ…なのです。

そうした夫婦関係が感情的な成熟のために磨きあっていると思えたのはAQUAMIXTが軌道に乗ってから、数年経ってからです。

感情と対面し続けるのは、とても大変だと僕自身は思います。

できれば、風ひとつない、海の凪のような状態でいたいと、ひとりでいるほうが楽と感じることもしばしばあります。

その凪を穏やかさや安らぎのように感じることも。

しかし、感情を味わわないようにするのと、感情的にバランスがとれているのとは、まるで別の次元の問題なのだろうと思います。

  • お酒の力で感情を解放する人
  • 海外旅行でのトラブルにキレちゃう人
  • メールだととても失礼な対応をする人
  • 距離感が分からずに急に甘えてくる人

などなど。

普段、抑圧・抑制・制御した感情はその表出(噴出?)を、予期しない形ですることが多々あります。その都度、自分自身に狼狽えるかもしれませんね。

それらを味わわないようにすうるために、人と関わることを厭うこともあるでしょうし、感情が動くようなことはしないでいたいと考えることもあります。

例えば、恋愛とか?依頼を断るとか?親に気持ちを伝えるとか?夢を追いかけるとか?

好きなことを好きと言えなくなってしまうのも、大人になっていくうちに体験します。

好きという感情から、挫折・失敗・絶望などの振り幅を思うと、怖くて好きとすら言えなくなります。

しかしながら、感情を素直に味わい、そしてその自分を認め、周りと共有していくことで、感情的な穏やかさ、安らぎを感じることは増えるでしょう。

それがまた運気をよくしたり、豊かさを受け取ることになります。

哀しみや寂しさ、怖れなどを感じ、そこから、自分を認めていくことで、情熱的な人生が待っています。

感情と上手に付き合っていけるとしたら?
哀しみや悔しさを味わわないために、喜びや楽しさまで感じないようになっているとしたら?

感情モニタリング個人レッスンは、あなたの人生の原動力のサポートをするでしょう。何より、人にも自分にも優しくなれます。

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