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SNS時代になり
ネットリテラシーの低下が著しいと感じます。
著作物を守りながら
活動していきましょう!
なぜ出典を明記する必要があるのか?
オラクルカードやタロットカードの画像・デザイン・テキストには著作権があります。
著作権者の意図に反した使用や、適切なクレジット表記がないまま画像をSNS等で投稿することは、
著作権侵害に該当する可能性があります。
近年では、画像の無断使用が増えたことを受け、
SNSでの画像アップを全面禁止する作家も増えているため、
適切なルールを理解し、守ることが重要です。
無断で使用すると、著作権侵害に該当する可能性があり、
作家や出版社から警告・投稿削除の要請・法的措置を受けることもあります。
そのため、SNS・ブログ・講座などでオラクルカードを使用する際は、
各出版社・著作者のガイドラインを確認し、適切に出典を明記することが必須です。
オラクルカードの著作権ルール
著作権の基本
カードの画像・テキストは著作物
- オラクルカードやタロットカードは、著作権法により保護されており、著作者(カードの制作者、出版社など)が権利を持っています。
- カードの画像を撮影してSNS等に投稿する際は、著作権者のガイドラインを確認し、適切に出典を明記する必要があります。
- 許可なく使用・加工することはNGとなります。
「個人利用」と「商用利用」は異なる
- 個人利用(自分のリーディング記録や、勉強のためのメモ)→ 多くの場合、問題なし
- 商用利用(有料セッション・書籍・講座での使用)→ 必ず著作権者の許可が必要(利用規約を確認のこと)
「引用」とは認められないケースが多い
- 日本の著作権法では、適正な範囲で「引用」が認められていますが、オラクルカードやタロットカードの画像をそのまま掲載する行為は、引用の要件を満たさないことが多いです。
- 「著作権者の許可がある」「出典を明記する」ことが必須となるケースが多いため、投稿前に確認しましょう。
3. 各出版社・著作者の利用規約
オラクルカードやタロットカードの利用ルールは出版社ごとに異なります。
以下、主要な出版社のガイドラインをまとめましたので、投稿前に必ず確認してください。
ライトワークス(Light Works)
基本ルール:
- カードの画像をSNS投稿する場合、クレジット表記が必須
- 画像の改変(トリミング・文字入れ・フィルター加工など)禁止
- 公式からの販売促進目的以外での使用はNG(商用利用不可)
✅ 正しい表記例
使用カード:「エンジェルオラクルカード」
著者:ドリーン・バーチュー
発行:ライトワークス
© ︎Light Works / Hay House
正しい出典の明記方法
- 引用の範囲が正当な範囲内であること
引用部分と自分の著作物との間に主従関係があり、引用部分が従の立場であること。
また、引用する分量が必要最小限度であることが求められます。 - 引用部分が明確に区別されていること
引用した部分が自分の著作物と明確に区別できるように示されている必要があります。 - 出所の明示
引用した著作物の出所(著作者名、作品名など)を明示する必要があります。
カードの画像を使用する場合、以下のように正しいクレジット表記を記載してください。
SNS投稿・ブログ掲載時の記載例
【例1】SNS投稿(X / Instagramなど)
🌟 今日のリーディング 🌟
使用カード:「エンジェルオラクルカード」
著者:ドリーン・バーチュー
発行:ライトワークス
© Light Works / Hay House
【例2】ブログ・動画説明欄
使用カード:「ムーンオラクルカード」
著者:Yasmin Boland
発行:Hay House
© ︎Hay House / ライトワークス
公式ガイドライン:https://www.hayhouse.com/permissions
参考 当オリジナルオラクルカード利用規約
SNS投稿時の注意点
SNS投稿NG例
❌ 「今日のオラクルメッセージ」 → 出典なし(著作権侵害の可能性)
❌ 画像にフィルター・装飾文字を入れる → 改変NG
❌ 動画やリールにカード画像を無断で映す → 著作権侵害の恐れ
投稿前チェックリスト
✅ 出典(カード名・著者・出版社)を明記しているか?
✅ 画像を加工していないか?(トリミング・フィルター・文字入れNG)
✅ 商用利用していないか?(有料コンテンツ・広告に使っていないか)
まとめ
- オラクルカードやタロットカードは著作権のある作品であり、無断使用はNG
- SNSやブログ投稿時は、必ず著作権者の許可を確認し、出典を明記すること
- 出典を記載する際は「カード名・著作者・出版社・公式ガイドラインURL」をセットで記載するのが理想的
- 公式ガイドライン・利用規約を確認し、ルールを守ることが重要
- 著作権侵害に当たると、投稿削除・警告・法的措置を受ける可能性もあるため、注意が必要