台風の去った公園で虫たちと

ハッピーライフ

こんばんは、潤治です夜
新月が近づくにつれて、睡眠時間が長くなるような気がしてなりません…。
最近、ドラマ 「アットホーム・ダッド」 を観ています。
リストラされた阿部寛演じる山村和之が、主夫という経験を通して、
自らの創りあげた価値観を見直していく物語です。
終盤に流れる音楽に、条件反射的に涙腺が刺激されるようになりました…。
物語前半では、泣けるシーンが多いのですが、終盤はそんなに感動的でもないのに、
音楽に条件付けされ、音楽が流れると涙が出てくるという 「パブロフの犬」 状態に…。
ドラマの中に出てくる言葉で、「主夫(婦)は究極の総合職」 という言葉にうっとりの僕でした…。
そうだ!そうだ!って感じです。
先日の台風の去った後に、近所の桜ヶ丘公園に行きました…。
そのときの虫たちの交流を、写真で収めました…。
お付き合いいただければ幸いです。

台風が関東を直撃した日、遅く起きた僕たち夫婦は近所の桜ヶ丘公園に行きました。PA080029.jpg
嵐の去った空は、底抜けに明るくて、澄んで見えました。
新しい物語が始まるような、そんな気分にさせてくれます。
空の青、雲の白、木々の緑…、自然の恩恵は、ささやかで見逃してしまいそうです。
空を見上げることで、自然とつながりを感じられるかもしれません。
公園で、ビル街で、海で、山で、同じ空が広がっています。
離れていても、同じ空を見ていると思えると何か温かい気持ちになります。
PA080038.jpg都立桜ヶ丘公園は、意外に広く、隣接したふたつの市立公園を合わせると、1日ゆったりと過ごしても、すべて観賞しつくせないと思います。
近所に住んでいるのに、まだ、知らない道を発見することもあります。
しばらく、歩いていると昆虫たちが元気なのに驚きます。
台風が去ったあとだからか…、蝉も鳴きだしました。トンボもたくさん飛んでいて、手を上げると指先にとまります。しばらく休憩を楽しんでいるようです。
指を舐めているのか…、顎?を動かしています。PA080034.jpg
また、しばらく歩くと、木にカマキリがとまっているのに気付きます。カマキリはとてもどう猛のように思えますが、praying mantis という名もあります。祈る虫ということですね。その手を持ち上げるしぐさが、祈っているように見えることから、この名で呼ばれるのだろうと思います。
カマキリの威嚇する感じに、子供ころむきになって、威嚇し返していましたが、今、観ていると何をお祈りしているのかが気になったりします。
PA080051.jpg桜ヶ丘公園には、見たことのない虫もいたりして、今のシーズンは昆虫祭りです。
野草もたくさんあるし…、たまに野草を観察しに来ているご年配のご夫婦もおられます。
自然時間で生活しているんだぁ…と見惚れていたりします。
バードウォッチングも盛んです。
人見知りをしない虫たちに、メッセージをもらいながら、公園の散歩は続きます。
すこしの時間の散歩のつもりで、2時間弱、歩きまわることになりました…。 野外のワークショップも、冬になる前にまた開催したいな…と思いつつ、また散歩に出かけるのでした。

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