心理学 交流分析における3つの自我状態。
「親の心・大人の心・子どもの心」
どれもがわたしたちの心であり、
その言動に、
他人との関わり方に、
感情や思考に、
大きく影響を与えています。
親の言葉は「可愛い」「すばらしい」「ひどい」「幼稚だ」「汚い」などの評価を、
大人の言葉は「効率的だ」「性格だ」「常識的だ」「リアリティある」などの事実を、
子どもの言葉は「イヤだ」「ちぇっ!」「しないよ!」「したくない!」「できない」など感情を伝えるものが多いです。どの言葉もその人の言葉であり、心の表出です。良いも悪いもありません。
ただ、自分の人生に必要か、機能しているか、望むかだけです。
先日の「満月のリリース~べき思考から軽くなろう! WS & LINEトーク」では、
このべき思考をテーマにそれぞれの世界を共有しました。
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親の言葉に多く影響を受けた「べき思考」
順応しようとして創り出した「しなくっちゃ思考」
社会に適応しようとして大人になった「ねばならない思考」
そのどれもがその人の今までの生き方が透けて見えるものです。
言葉に反応するのではなく、その言葉の向こう側にあるストーリーを大切にしたいところです。
- 目上の人を敬うべき
- 仕事なんだからきちんとしなければならない
- 女性が家事をするべき
- 働かざる者食うべからず
- 家の中は綺麗であらねばならない
- 夫婦は仲良くすべき
- 女性は男を立てなければならない
- 女性は子どもを産み育てるべき
- 一度決めたらやりぬかなくっちゃ
- 掃除しなくっちゃ
- 感謝しなくっちゃ
- 親孝行しなくっちゃ
- せっかく作ってくれたんだから食べなくっちゃ
- 残さず全部食べなくっちゃ
…もう、無限に出てきます。
あなたにとっての「べき思考」「しなくっちゃ思考」「ねばならない思考」は?
いろいろなものが出てきたとします。
それらの思考パターンはあなたのものでしょうか?
それらの思考パターンはこれからのあなたの人生をどう形づくるでしょうか?
愛されるために、認められるために、喜んでもらうために、迷惑をかけないために…
身につけて大事にしてきたかもしれない思考パターンの数々。
手放したくなったら、手放してみても良いかもしれませんね。
満月のリリースワークショップや感情解放LINEトークでは、そのようなワークをしていきます。
そうして、今日、「この瞬間からの自分を生きる」というのはいかがでしょうか?
誰かからの影響、刷り込みや思い込みで創りあげた自分を生きるよりも、
今日、ゼロからの人生を創っていくということです。
人は何度でも生まれ変わることができます。
昨日までの自分ではない、今日を生きようとする自分に。
人は何度でも生まれ変わることができます
昨日までのわたしたちの人生を知る人は、わたしたちの変化に驚いたり、評価や批評をするかもしれませんね。
自分でも自分自身の過去を裏切ってしまうような氣持ちも湧いてくるでしょうか。
何がきっかけで、新しい自分になるかはわからない。
そのきっかけは何か特別なものではなく、わたしたちが今日からの「わたし」を生きようと思うだけ です。
昨日までの自分だどうだったか、よりも
これからの自分に期待してみましょう。
人は何度でも生まれ変わることができる。
それを信頼する人が、人の再生を信頼することができます。
過去を労いながら、手放したくなったら手放し、
今日からの変化をどんどん受け容れていきましょう。
そのサポートが、満月のリリースワークショップであり、感情解放LINEトークです。
次回は8月上旬に開催です。
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