祝福を受け取る勇気　サムライローズの女神たち

おはようございます。　潤治です
先日、アンジェリカこと寛子が所属しますサムライローズがメジャーデビューライブを新宿で開催しました。
可憐なアラフォーアイドルユニットですッ！（言い切りましたッ！）
Yahooエンタメニュース及び mixiニュースにも取り上げられていました。
誰もが一生懸命生きていると思いますが、その思いを表現する場を与えられて、勇気を出して一歩を踏み出したサムライローズの女神たちは神々しく映りました。
勇気を出すというとエイエイオー！みたいなもののように思われるかもしれませんが、もっと静かで深い勇気だと思います。セルフイメージを過小評価してしまう自分との葛藤や、祝福を受け取る勇気、批判・批評の怖れ…、それをひとつの自分を磨くための機会と思ってチャレンジする姿は人々に勇気を与えると思います。自分の夢を果たすことが目的ではなく、自分が誰かの役に立つことを目的にしている姿勢は、さすがアラフォーの女性たちだと感じました。

人のために夢を見ている人たちの引寄せ力が絶大だと感じます。サムライローズが日本を元気にすることを切に祈っています。
さて、祝福を受け取る勇気について吟じたいと思います。
→いえ、吟じません。
（写真中央一番後ろの控えめな女神が、アンジェリカこと寛子）
後列の女神たち、背伸びお疲れ様でした！→完全に隠れてしまっている人も…。

祝福を受け取る勇気…
それは、人生を信頼する勇気でもあります。
…といっていつもいつもその勇気を使えるかというとそんなことは僕にはなく…
猜疑心と怖れで、目の前に差し出されている祝福をトゲのある薔薇のように扱ってしまいます。
やっかいなもの、面倒なもの、僕に危害を加えるもの…
といったように薔薇の美しさには目がいかずトゲばかりを見てはそのやっかいさから遠ざかることばかり考えます。
小学生4年生の時に、仲の良い女の子がいました。
恥ずかしい盛りの僕に、必要以上に絡んでくるその子は嬉しいような、面倒なような存在でした。しばらくして、その子は転校してしまい、友人たちの塾ネットワーク経由から噂を聞くことがたまにあるくらいでした。
中学生になり、その女の子のことも忘れて、
TBSドラマ「男女7人夏物語」の続編「秋物語」のことで頭の中がいっぱいだった時、
友人経由でその子が会いたいと言っているらしいという噂を聞きます。
噂は本当で、ある日呼び出しがかかります。
その女の子→他校の男子→自校の女子→僕の男友達→僕という面倒な経由です。
いろんな人がこのプロジェクトに携わっている…
皆さんにご迷惑をおかけしてしまっている？
これ以上のご迷惑をかけることはできかねます！
そんな思考がグルグルと頭の中をめぐります。
その頃の僕の謙遜スタイルは、受け取らない傲慢さでした。
実際、その女の子に会っても、ちょっと迷惑な雰囲気をかもし出しながら、
終始言葉少なめの久しぶりの、本当は嬉しかった再会でした…。
それを伝えることも、態度に表すこともなく…まるで反対の…
…不味いお茶を彼女に飲ませてしまいました。
嬉しい気持ちよりも、この先どうなっちゃうんだろう…
いろんな人が関わってしまっている…
新しく何かが始まるよりは現状維持のほうが安心…
面倒なことが始まるなら、何もなかったことに…
結局、その女の子との間に何かが始まることもなく、
しばらくして彼氏ができたことを知らされます。
その時…

「やっぱり、誰でも良かったんじゃん」 と思ってしまいました…。
どこかでホッとしつつ…。
その子にとって特別になることを怖れて、特別になってしまうことを自分に許せず、
受け取らない傲慢さは中学生の僕にはとてつもなく大きい問題でした。
受け取る勇気はほんの少しの一歩を踏み出すことです。
全体像なんて予測して足を震わせる必要もなく、身構えることもなく、
最初の一歩を踏み出すことに集中することです。
ほんの最初の一歩…。
ほんの最初の5分…。
ほんの最初のひと言…。
あとは人生が僕たちを導いてくれると感じています。
サムライローズの女神たちの各自の一歩がどんな一歩だったか…
ライブで聴けるかもしれません。
ライブの二次会はいつも大きな飲み会のような感じですから。
水しか飲んでいない男がいたら、声をかけてください…、きっと僕です。
みなさまの最初の一歩に祝福を。
感謝をこめて
潤治