おはようございます、潤治です
昨日は iPad を持って、ドライブに出かけました。
多摩聖ヶ丘の自宅から、1時間ちょっとで行ける道志川のキャンプ場でローフードお弁当を食べ、その後夫婦でミーティングをしながら、各自作業をしたりします。外でもファイルの共有ができたり、家にいるときとあまり変わらないネット環境があれば、もっと気持ちの赴くままに外出したいと考えているので、iPad と クラウドサービスのもたらす新しい世界をもっと楽しんでいこうと思います。
(先日の記事 潤治 IT革命ヲソノ頭デ理解ス を参照)
今回は前回の記事の続きです。
意志よりも想像力が人を動機づけさせる
と心理学で習った記憶があります。
黄色くて、みずみずしい、すっぱそうな、レモンを
丸ごとかぶりつくところをイメージしないでください。
―きっと、イメージしないで…と言われても口の中は唾液が分泌され、身体に反応が出てしまうと思います。イメージしないようにと頭で指令を出しても、そうすることは難しいかもしれません。目の前にないレモンを想像力はあたかもあるかのように身体にはサインを送ります。想像力で自分自身を動機づけできると楽しいかもしれません。
たとえば、土曜日の夜…
A さんは、日曜日の早朝、勉強のためにNHKの番組を観ないといけないとします。
観なくても、仕事に差し支えありませんが観て勉強しておけば、自分の仕事にとってプラスになるものです。
意志の力を使って、朝絶対に起きるぞ!と自分に言い聞かせます。
同じように、B さんは、その番組を観ようとして想像力を働かせます。
その番組を観て、勉強をしたら、社内にこんないい影響をもたらすかも
その知識を深めるために、実際にいろいろと調べたりして、新しい経験ができるかも
その番組を観ないことで、その知識を使って社内が活性化する未来が遠ざかるかも
たくさんのありがとうを言われるはずだったのに、観ないことで未来に出逢う人たちに迷惑をかけるかも
…と自分の行動や選択がもたらす重要性を想像力を使って、気持ちよくイメージします。
そして、同じように想像力を働かせる C さんもいます。
その番組を観て、知識を得たら、資格勉強にもなって会社での地位もあがるかも
昇進して、えらくなれるかも、同僚たちよりも有利になるかも、給料があがるかも
…と自分中心の未来予想図を描きます。
どの人が朝、起きれそうですか?
A さんの朝はひょっとしたら、朝起きれなかった自分を責め、
もっと頑張らなくっちゃと新しい目覚まし時計を買うか、
その番組のテキストを買って、「これは自分への投資だから…」 と
思いを新たにするかもしれません。
C さんの朝は、朝起きるけれども、
「まだ、眠い…、どうせ同僚たちよりも有利にならなくてもいいし、
困るのが自分だけなら別に自分の勝手にさせてくれよ。」 と
起きれない自分に自分で逆ギレし、どうせそんな明るい未来は俺には創りだせないと自分の力を過小評価するかもしれません。
B さんはどうでしょうか。
未来に出逢う人たちの笑顔が見たいから、
未来にたくさんあるありがとうを実現させたいから、
社内のモチベーションをあげるために、
自分が朝早く起きて、勉強するだけで、それが実現できるなら…
と起きれるかもしれません。
意志や想像力を使って、自分自身を動機づけることは可能です。
何を使うかも、自分自身の選択によります。正しい正しくないはありません。
かもかもテンションを持続させるコツは、
それを自分の欲求をこえて使用することです。
想像してみてるといいかもしれません。
あなたが幸せになることで、どれだけの人が幸せになるでしょうか?
かもかもテンションであなたの夢が叶ったら…。
その夢を持つためにかもかもテンションを使ってみましょう。
自分の欲求だけのかもかもテンションは世間の前では無力です。
世の中の 「そんなことしなくても生きていけるでしょ?」 という世間の大多数の声に
きっと心の中に生まれたばかりの“かもかも” はうちひしがれるでしょう。
それが誰かの役にたち、大きなうねりを世の中に生み出すことを感じてみましょう。
自分自身のほんの少しの行動が、ほんの少しの勇気が、貢献が…
あなたを未来で待っていてくれる人たちの大きな感謝につながると想像してみましょう。
AQUAMIXT が伝えている かもかもテンション は、
個人の欲求を超えて使うというところにポイントがあります。
そして、次回、「想像力は果たして幸せをもたらすのか?3」 へ。
『楽道』
感謝される。
喜ばれる。
それが一番の幸せ、一番の喜び。
「他の存在から喜ばれる存在」 になること、
それが “ 魂 ” のプログラム 小林正観