こんにちは、太田裕美さんが歌う「木綿のハンカチーフ」 の歌詞を見直してみて、あらためて驚愕する潤治です。
木綿のハンカチーフ が欲しい理由…、
春は別れと出会いの季節ですね。
この春は、やりたい、やってみたいと思いながら、
躊躇したり、先延ばしにしてしまっていること
少し行動に起こしてみてもいいかもしれませんね。
でも…
そう思ってしまう自分がいるのも事実です。
その行動に
意味があるのか
将来、役に立つのか
稼ぐことはできそうか
失敗したら、時間がもったいない
今さらと周りのみんなに言われそう
前回の記事「転ばない人生のためにできること」にも書きましたが、
世界中の人々があなたの応援団だったら、
その行動を応援してくれているとしたら、
どうでしょうか?
その行動を起こすのかもしれません。
そんな世界にするには、どうすれば良いのでしょうか?
子供の頃は、危ないと言われるとやってみたくなったり、
意味の有る無しを考えずにチャレンジしてみたり、
ただ、楽しいから、やってみたいから…
そんなシンプルな理由で行動を起こしていたように思います。
なぜ、シンプルに考えられるのか…。
それは、きっと世界が「安全」だからだと思います。
走りはじめて、転んでしまったとき、
その地面がやわらかくて、芝が一面に生えていたら、
どんな転び方をしても痛くはないでしょう。
もし、何かをするのに躊躇したり、怖く感じるとしたら、
転んでも痛くないという安心感をいつの間にか、大人になるにつれて
僕たちは無くしてしまったのかもしれませんね。
痛くない地面が広がる世界を作るには、
「世界を耕すこと」です。
世界がいかにあなたを歓迎しているかを確かめることです。
転んでも痛くない世界を自ら創り出すことです。
その鍵は、あなたから発信するコミュニケーションにあります。
・近所の人と挨拶を交わす
・公衆トイレの掃除をしてくれる人に御礼を伝える
・レジの人にまず御礼を言ってからおつりを受け取る
・飲食店では、厨房にも御礼を伝える
・困っている人がいたら教えを乞うようにお手伝いをする
・気になることはメールでなく、電話で伝える、訊ねる。
そこに笑顔があるとさらにその効果は倍増します。
まだまだ、発信する機会はあります。
恥ずかしさ・気まずさなどを乗り越えて、
あなたから笑顔の発信をしていると、
たいていの人は笑顔を返してくれます。
こちらからほんの少しだけ働きかけたのに、
多くの人は、それ以上の笑顔や御礼をしてくれます。
業務的な“ありがとうございます”ではない、
その人の言葉である“ありがとうございます”を伝えてくれます。
こちらから、ほんの少し勇気を出してコミュニケーションを始めることで、
世界は多くの安心感を与えてくれます。
…ということは、
世界が危険で怖ろしいと感じるなら、
それは勇気を出さずに、地面がアスファルトのように固い世界を
自分自身で創り出してきたのかもしれません。
アスファルトの地面でいかに転ばないようにするかを学ぶよりも、
あなたが転んでも痛くないような世界を創り出すことのほうが、
大切かもしれません。
なぜなら、その姿を見た人も…
転んでも痛くないのかもしれないと思えるからです。
あなたから勇気をもらうでしょう。
あなたが世界を耕せば、
あなたのまだ見つけていない可能性が芽を出すかもしれません。
転んでも笑顔で起きあがってこられる世界に
今日、この瞬間からでも“耕す”ことはできます。
子供の頃、転んで、起き上がってくる僕の姿を
笑顔で見つめる母の姿を思い出しました…。
この世の中はとても安全な世界だと教えてくれていたのに…
僕は忘れてしまっていたようです。