過去に置き去りにした父の愛

いつもお読みいただき、本当にありがとうございます。
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AQUA MIXT 潤治です。
ありがたいことに、夫婦でスピリチュアル女性誌TRINITYのWEB版「Trinity WEB」にてコラム『スピリチュアル子育て』を毎週更新させてもらっています。
パートナーシップについて相乗効果をお互いに学び合い、さらに家族という調和の中でも相乗効果を発揮するというステージに立ったように思います。
わざわざ夫婦仲の悪い家庭に生まれ、家庭環境に悩んだことも今の僕にとっては必要不可欠なものだったと思えます。
今回のコラム「新しい家族が増えることで感じられる過去の痛み」では、
お金の向こう側にある父や母に対する思いが湧きあがってきた話を書かせてもらいました。
父親としてのプレッシャーにおののく僕の心のざわつきは同じく僕の父も感じていたんだろうと思います。
僕の父は何かと「してあげたこと・してあげられなかったこと」にこだわりました。


彼は狭い一戸建ての家を残すことに人生をかけていました。
息子に残してあげたいという思いなのでしょう。
残念ながら、そこに僕は済むことはなく、
父の「してあげたい」という気持ちだけがその家の存在と共にいます。
そして、彼は「してあげられなかったこと」にも執着し続けました。
僕が幼い頃、引っ越しの都合などで幼稚園に行くことができなかったことを
今でも申し訳ないと思っています。
すでに過ぎ去ってしまったものに罪悪感の支払いだけ
ローンで払い続けているような切なさです。
まるでその罪悪感のローンを払い続けることが
父親としてできることだと思っているかのように。
「父親として」という呪縛を感じます。
役割を全うすることも人生のある一面かもしれませんが、
彼の人生への姿勢は、まるで鍵が内側から施錠できる牢屋にじっとしているようです。
彼が感じた痛みを、僕が父親になることで感じられることができました。
彼の苦悩やプレッシャー、逃げ出したくなるような思い、混乱が
僕の心で感じることができました。
それは形こそ違えど、愛の確認作業でもあるのです。
愛そうと必死だった彼の思いを、
幼い頃には感じられなかった思いを、
ありがたいことに今の僕の心で感じることができます。
「痛み」というと大袈裟ですが、
それはまぎれもなく「歪んだ愛の形」だと感じます。
過去の記事
「人生いろいろ、愛し方いろいろ」
「人生いろいろ、愛し方いろいろその2」
もう少し、愛し合うということを父子で語り合えることができたら、
もっと違う愛し方でお互いを愛せたように思います。
新しい家族を迎え、愛し方を語り合えるような家族でいたいと思います。

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