パートナーシップにおける「してあげる」と「させてもらっている」

人間関係

AQUAMIXTでは、「魔法の夫婦円満セッション」というサービスがあります。

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夫婦円満であるためにたくさんの魔法を共有していきます。

相手を理想のパートナーにする魔法
セクシャリティの魔法
ふたりでライフパーパスを生きる魔法
協働関係をより楽しく、喜びに満ちたものにする魔法

など、

その他にも、日常生活での何氣ないやりとり、理解しあうために必要な魔法を共有していきます。

何氣ないやりとり、軽んじてしまうような日常、取るに足らないことで、パートナーシップはすれ違っていくことがあります。

そのひとつにお互いの「してあげる」という感覚…
「する側」と「してもらう側」のその感覚の違いは、次第にパートナーシップに亀裂を生じさせるものでしょうか。

そのどちらも、お互いに相手を思う氣持ちから成るものです。

誰かのために何かしてあげたい、その誰かが大切な人なら、
なおさら、そのような氣持ちが湧き起こってくるのは当然だと僕自身思います。

この「してあげたい」という氣持ちをよくよく見ていくと、いろいろな動機があります。

  • 相手に感謝を伝えたい
  • 相手よりも優位でいたい
  • 何か欲しいので与えたい
  • 認めて欲しい、褒めて欲しい
  • 相手に恩を売っておきたい
  • 相手を応援したい
  • 自己受容のために相手を利用する

などなど、言葉にすると、ちょっと抗いたい、認めたくない氣持ちもあるでしょうか。
もちろん、すべてが陰性ではないし、すべてが陽性でもない、清濁併せ呑む視点は必要でしょう。

相手に「してあげる」という氣持ちはどのように表現されるものか

その「してあげる」という行為にどのようなエネルギーがのっかているかで、相手の受け取り方や度合いが変わっていきます。

しかし、それでも「行動」を起こすほうがいいとも僕自身は思います。
自分の隠れた動機を認めながら、それを自分だけに留まらせておくことは難しいでしょう。

パートナーの知らないところでなし得た功績(したあげたこと)を相手に言わないでおくという偉業…。

僕なら、自分で相手に言っちゃうか、それを他人に喧伝しちゃうか…何にせよ、どこかにアピール、吐露してしまうでしょう。SNS もありますから…。

結局、欲しがり屋さんからなる「してあげる」は見破られることがほとんどでしょうか。
(見破られて見破られて、僕の動機は研ぎ澄まされる。)

本当に「してあげたい」という氣持ちならば、相手がそれを受け取ってくれた時に相手は喜ぶし、自分自身も「させてもらっている」という氣持ちになるでしょうか。

「してあげる」と「させてもらっている」の狭間にさまざまなテーマがありますが(例えば、傲慢さ・比較など)、この言葉が頭の中に浮かんだら、動機をチェックするタイミングかもしれません。

それも魔法の発現のひとつです。

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