自分がいかにできないかということを知れる機会はとても貴重だと
なんとなくできているつもり、誰かの助けでできていること、
あえて〇〇することで、自分がいかにできないか、苦手か、
先日、ひとり旅で台湾に行きました。
AQUAMIXT が主催していたスピリチュアルツアーも、
僕のほとんどの海外旅行も、寛子が計画し、
ふたりで決めていたように思っていましたが、
その道中では、いつも奇跡的なことが起こりました。
行く場所場所で豪雨が晴れたり、親切な現地の人に出逢ったり、
それら奇跡的なことがいつの間にか僕の中で「あり得ること」
まぁ、要するに奇跡をナメてたわけです。
「奇跡、
そして、本当にナメてたのは、寛子の奇跡を起こす力でしょうか。
明確なヴィジョンとコツコツとした奇跡を起こす日常の姿勢、
僕の台湾ひとり旅は、
「ミラクル(奇跡)無し」でした。
もう、ダメダメな旅です。
行きの電車では、国際線ターミナル駅に行くはずが、
まるでドラエもんの石ころぼうしを被ったかのよう…。
【石ころぼうし:石を模した表面を持つ半球型の帽子。
これを被ると、まるで道端の石のように周りから一切認識されなくなり、
自身の存在を完全に消すことができる。Wikipedia より】
スーパー台風の直撃を受け、ホテル缶詰という事態。
外歩きはことごとく迷子になり、
ガイドブックが古いことに気づいたのは最終日。
あ〜ぁ!寛子がいたらなぁ!
と何度思ったことでしょう。
SOGO の入口が分からずウロウロする自分は何とも恥ずかしく、
「残念な男」でした。
寛子は僕の旅行中に同じようなことを思ったようです。
娘と2人の生活は、とにかく家事が非効率。
後手後手になりますね。
結果的に、メールなどの対応にしわ寄せが。
主婦業って、真面目にやろうと思うと際限なくどこまでも出来てしまって、
結構忙しいものです。
外で働いている・お金を稼いでいる方が評価される風潮は、
おかしいなと思います。
家族の健康、快適な暮らし、様々な気遣い心遣いのこもっている
家事なのですから。
潤治の主夫業の段取りの良さに、改めて感動します。
【メルマガから引用】
「できない自分」をハッキリと認識することで、
と、同時に自分が心から楽しく、得意で、
そうすれば、もっと自分と違う人に寛容になり、
何でも自分でやろうとする姿勢は、
ある意味「傲慢」で、
自分と違う人がいるということは、とてもありがたいことです。
みーんなSOGOの入口が分からないなんて不幸ですから。
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