いつもお読みいただき、本当にありがとうございます。
AQUA MIXT 潤治です。
ありがたいことに、元祖スピリチュアル女性誌「TRINITY」のWEB版 「Trinity WEB」に執筆させてもらっています。
寛子と僕のアラフォー育児コラム『スピリチュアル子育て』をテーマとしています。
今回は「自分を責める前に受け取ろう」という記事です。
今回は子育てをしながら、確かに子供に愛情を注ぎ、懸命に生きていながらもその子育てに胸を張ることができない人たちへのメッセージになればいいなと思っています。
親として子供を正しい道へ導いているか?という問いに、
いったい誰が胸を張って答えられるのでしょうか。
世間の価値観に合致させることが正しい道とは限りません。
独りよがりな価値観でもありません。
スピリチュアルな視点はその答えを信頼できる心の強さを生み出します。
すべての事象に対する信頼は、親としての役割から僕たちを解放し、
「生きることの本質」を教えてくれるように思います。
家族のあいだに調和が保てれば、人生は成功だ ―ウテ族の格言
家族でいることの穏やかさ、調和が人生における第一義のように感じます。
世間には、そこから目をそらすようなものもたくさんあります。
競争や比較、消費や流行、射幸心を煽るギャンブルのような自己実現、
自己顕示欲求、承認欲求、疎外感を満たすように見えるもの…。
それらの答えは遠くの世界に取りに行くものではなく、
自分とその周りのささやかな日常にあるように感じます。
結婚から11年目、40代になってから私たち夫婦を選んでやってきた新しい命。
僕が青い鳥症候群のようにひたすら求め、迎合し続けていた迷走状態は、
スピリチュアルな視点のおかげで多くが癒されました。
そして、このタイミングでやって来た娘の小葉は、
またあらたな僕の癒しや気づきを与えてくれるのでした。
癒しの旅に卒業はなく、そこからの学びを高めていくことが
人生の目的のひとつであるように感じています。
ですので、
どういう子育てをするかという表面上の問題よりも、
子育てとは、僕たち親の心を育てる機会だと感じます。