いつもお読みいただき、本当にありがとうございます。
AQUA MIXT 潤治です。
娘の小葉が生まれて地球が太陽の周りを一周します。
彼女の成長と一緒に夫婦関係、家族関係、親戚関係が新しいものになっていきました。
彼女の一挙一動に自分の奥底で眠っていた悲しみや怒りが湧き起こってきたりすることもあり、「癒されていない自己の痛み」を感じることにも慣れました。
不思議と溶けるようにこの1年間で癒されていったように思います。
全身全霊で僕たちを愛そうとして生まれてきてくれたのだと彼女からの恩恵を感じる日々です。
とするならば、僕もそうだったのだろうと思うわけです。
僕は両親を愛そうと生まれることを選んだ、ということです。
両親に愛されたという記憶を探すことも大事ですが、
両親を愛そうとした記憶も僕たちの中にあるはずですね。
それも大切な僕たちを形成する一部です。
期待に応えよう、両親を幸せにしたい、両親の喜ぶ顔が見たいと
自分に約束して生まれてきて、そうしているのですが、
そこに人間らしい罠があってそのことをいっそう人間らしく楽しめるわけです。
葛藤や悲しみ、挫折や無価値感などでしょうか。
天界からしたら、ゲームのような扱いなのかもしれませんが、
渦中にいる僕たちにとっては人生を揺るがすほどのトラウマやショックになりがちです。
幸せにしようという意図は、そのまま人間らしい行動計画になっていきます。
期待に応えよう、相手の苦しみを軽減させたい、役にたちたい、そばにいてあげたい…
そして、幸せにしてあげたい。
人を幸せにするために、自己犠牲や我慢、遠慮など自分がしてしまうとしたら、
本末転倒であるし、相手もそれを喜ぶのでしょうか。
それは魂が成長するという目的に叶っているのでしょうか。
愛し方やその表現を見つめていくと自分を深く理解することができますね。
今回、癒しのポータルサイト「ココリラ」にて、そのことについて書いてみました。
自らを振り返りながら、愛って…と思うのでした。