こんにちは、潤治です
いつの間にか、暦のうえでは秋になっていました。
たまに夜風が秋っぽくて、季節の緩やかな移り変わりを感じさせます。
先日、寛子がライブデビューを果たしました。
サムライローズプロジェクトの全体像もライブ会場で発表となりました。
そのひとつがサムライローズというアラフォーアイドルユニットです。
普通の人が、ほんの少しの勇気を出して一歩を踏み出すことができれば、
人生が変わっていく…という様を見せてくれます。
AQUAMIXT でもそのエッセンスはお伝えしていますが、サムライローズはそれを一気にイメージから変えていくように感じています。ほんの少しの勇気が状況を大きく変えていくと感じています。
僕たちの人生もきっとほんの少しの勇気で大きな変化が起こっていくのだと思います。
ほんの少しの勇気とは何を指すのか…
それはひょっとしたら、“受け取る勇気” かもしれません。
“受け取る勇気” と言われてはじめはピンときませんでした。
それまで、僕は、
変化を起こすために…
機会を手にするために…
“頑張って”きましたから、ただ受け取るだけなんて虫が良すぎる…なんて思っていました。
大きな変化を起こすためには、それに見合った大きな代価が必要で、
激しいテンションや、大いなる我慢や苦労、多額のお金が必要と考えていました。
これだけ苦労したんだから、できないはずはないッ！
これだけのお金をつぎ込んだんだから、できないはずがないッ！
これだけの悲しい思いをしたんだから、幸せにならなくっちゃ嘘だよッ！
どの言葉も間違っていません。
でも、どの世界とつながるかを考えることが必要かもしれません。
つまり、
頑張らないと受け取れないと思っている世界か…
受け取るために、ほんの少しの勇気を出せばいい世界か…。
さっきの言葉を裏返すと…
できるためには、とんでもない苦労が必要なんだ。
できるためには、多額のお金をかける必要があるんだ。
幸せになるためには、多くの悲しみを必要とするんだ。
と心の中では変換しているかもしれません。
幸せになるために…
何かをしようとするために…
代価が必要だと思ってしまう世界。
たとえば、自然を感じていると
太陽の光は等しく皆に降りそそいでいます。
空気も吸えないでいる人はいません。
太陽の光を浴びるために、空気を吸うために、頑張っている人は少ないと思います。
自然は誰にでも同じように、与えてくれています。
僕たちはその恩恵を受け取って生きています。
そのことに感謝しているかどうかは個人差があるかもしれません。
“受け取る勇気”
誰にでも降りそそいでいる機会を感謝して受け取れるかということが試されるかもしれません。
★大切な人と別れてしまった…
そうですね、きっとそれは、“別れ”を通じてあなたが成長する機会なのですね。
★時間がなくて忙しすぎる…
そうですね、きっとそれは、人生のパターンをあらためて考える機会なのかもしれませんね。
★一生懸命頑張ってきたのに、結果が報われない
そうですね、きっとそれは、あなたの結果ではなく、
過程を楽しむ機会を与えられているのかもしれませんね。
★自分には才能なんてない気がする…
そうですね、きっとそれは、この先同じように悩み、
それをあなたに相談してくれる人が現れる前兆なのかもしれませんね。
その人たちのためにも、勇気を一歩踏み出してみましょう。
……どうですか？
受け取る勇気とは、
僕たちの身の回りに起きることの本質を味わうセンスかもしれません。
それを受け取っていくことができれば、小さな変化が連鎖していき、大きな変化になっていくのかもしれません。しかしながら、僕たちは怖がりでつい自分のことを過小評価してしまったり、受け取らずに自分に罰を与えてしまうことがあるかもしれません。「どうせ、無理だから…」「こんな自分にはそぐわない…」なんていう風に。
等しく与えられているものを、
等しく与えられていると感謝するだけで、
変化はあっさりとさりげなく、
気づかないうちに、
起こっているかもしれません。
そう、自らに許してあげることが必要かもしれません。
「自分にもできるかもしれない…」と。
